かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

観音浄土巡り-高蔵寺

2022-01-22 19:52:00 | diarY
木更津へ行くならと訪れて体験してみたかった、地獄界→観音浄土界→極楽界と
「観音浄土巡り」もしました。
高床式を生かし本尊・聖観音菩薩を床下から見上げる迫力の様。通称は高倉観音。
(秘仏で午年と丑年に御開帳)

ナビが無いと合っているのか不安になるような郊外の田舎道を走り
近くでやっと寺の案内看板が出る感じ。第三まで駐車場があり目の前の喫茶店もイイ雰囲気。


大化の改新などで知られる中臣鎌子→中臣鎌足→藤原鎌足が
腰を下ろし休憩したという、腰掛石も。
見所いっぱいで厄を落とし清い心持にもなった参拝となりました。


坂東第三十番霊場
本尊:聖観世音菩薩
・「平野山 高蔵寺
千葉県木更津市矢那1245


階段の幅が狭いところもあるので足元に注意。
招き猫や布袋様もお出迎えのとても立派な山門。愛嬌が伺える仁王様に和む。




霊木・阿裟婆


双頭の龍の、手水舎


鐘楼堂
その奥に、夫婦長寿夫婦杉



ぼけよけ菩薩さま


水洗い延命観音
蛙や河童の姿も。


望叶(のぞみかなう)観音
背面の扉絵も美。



隆々とした龍、干支も彫られた燈篭。


縁結び地蔵尊



本堂からの景色。
山の上ということもあり高床からの見晴らしはより爽快。


体内めぐり「福わ内」
ぐるりと足つぼサークルもあり靴を履いていても所々痛み(←脱いだらとても歩けない(;'∀'))


その向こうに、かわら投げエリアが。




石碑の展望口からは富士山も見えて!
(写りはあれでも肉眼ではきちんと)


お願い撫で地蔵


現在の本堂は大永6年(1526年・室町末期初頭)に再建、
木更津市指定文化財となっているとのこと。



さ、いよいよ
「観音浄土巡り」

こちらも情報量が多ーーーい!
全札所の写し観音がズラリと安置、
狸と蛙が地獄に堕ちようとしているところを観音巡礼で観音様に導かれ
極楽浄土にたどり着くという流れ。
観音様へ懺悔の手紙も書けます。フフフ
読経が流り響き、何故かある鳥かごから鳴き声が不定期にしたり、18歳未満は遠慮してねというもの、
ビッチリ並ぶ秘物にはインド象やなぜかドラキュラとワールドワイド。。


巡礼すると冊子に、閻魔様の御朱印もいただけました。
しおりも挟まれて。
直書きは「魔除けになるよ」と言われ。。


望叶観音の御朱印が同封。


六地蔵




高蔵寺の境内には熊野神社もあり
山門と鳥居が並ぶ。
境内では、どんと焼きがされ煙もくもくと。


お掃除小僧も。

・「熊野神社」
千葉県木更津市矢部1243


二の鳥居




愛嬌のある狛犬





ひっそりと静寂に。
その奥に樹木葬のエリアが。。

神社の御朱印はありませんが、納経所でも高蔵寺の御朱印や御守りなど求められます。
よく手入れされた菩提苑も。

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