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かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

第五福竜丸展示館

2024-09-19 17:45:55 | diarY
駐車場は左右に分かれましたが北の第二駐車場に停めた方が
第五福竜丸展示館に近いのを、今、地図を見て知ったしだい。。

第五福竜丸展示館は夢の島公園内にあり、入館は無料。

10/19 第五福竜丸・ビキニ70年 スペシャルコンサート
9/23 久保山忌コンサート・映画「第五福竜丸」上映会
・「第五福竜丸展示館
江東区夢の島2-1-1 夢の島公園内



昭和29年(1954年)3月1日に、太平洋のマーシャル諸島にある
ビキニ環礁でアメリカが行った水爆実験によって被害を受けた、第五福竜丸。
「ビキニ事件」と名前だけ憶えていて。
最近は、朝ドラで原爆裁判の際話に出たり
Nスぺではこの四年後に起きた第四の被爆とされる事件が放送されて。

原爆だけでなく水爆でも甚大な被害を受けた日本。

福竜丸は木造船!
船体に積り乗務員も浴びた「死の灰」の展示、
当時のカレンダーと事件のことを綴られた日誌、乗務員の手記、など
想いを馳せると言葉もありません。。
当時の新聞記事や寄せられたお見舞いの手紙、など多くの人々の関心と想いが寄せられ
開館へと、現在に繋がっています。




被爆後は、アメリカ側は放射能除去後、船体を沈めて廃棄するよう主張、
日本側は今後の資料として保存を主張、結局当時の文部省が船体を買い上げ。
残留放射能の検査が行われた後、練習船に改造されて東京水産大学で使われ、昭和42年(1967年)に廃船。

船体はその後、夢の島に打ち棄てられそれが報道されると
地元江東区民の間から保存の声が上がり、地元有志が買取り、保存委員会などが発足、
のちに都へ寄贈され、開館。
取り外され売却されたエンジンも据付られた貨物船が沈没した数十年後
地元や全国有志の運動、募金などにより引き揚げ、のちに都が受け入れてたとのこと。


危険区域の外にいた福竜丸以外にも多くの日本船舶が被害を受けたし
人生を変えられてしまったマーシャル諸島の核被害も知るコーナーもあり、
核実験の一覧表では、キューバ危機後のネバダでの実験数が群を抜いていて
部分的核実験禁止条約の締結しても、地下核実験は続いていて。

日常を、人生を奪う戦争はダメだ。
非核三原則を遵守し続けてもらいたい! でもひとたび、有事となれば。。考えさせられます。



左手はBBQ広場
展示館前ひろばには、(無線長)久保山愛吉記念碑、福龍丸のエンジン、マグロ塚石碑もありました。




第一駐車場は広く、スポーツ文化館やアーチェリー場もあって。

ジャングルを再現したような、夢の島熱帯植物館(入館料250円)もあるので
こちらは寒い季節になったら行ってみたい。


常緑高木豊かなエリアでは、真っ赤な小さな実がいっぱい実っているのが目に入って。
サンゴジュでした。

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