suwvhochiminh

Saigonへ

こりゃうまい 焼きたてのフランスパン

2013-05-04 | 日記

 今日になってやっとおさまったので、市場に行って焼きたてのフランスパンを買って、自宅でコーヒーを飲みながら食べました。そのうまいこと、まだほんわかと暖かさが残っていて風味がよく、実にシンプルな朝食ですがとても美味しかった。

 

フランスパン屋台の隣にドリアンを切り売りしている屋台がありました。


ついにSОS

2013-05-04 | 日記

 ベトナムに限らず東南アジアでは日本のように生活環境が良いわけではありませんので、経験者の方から「住み始めて必ず下痢になりますよ」と言われていたが、4月6日にここに来てから約1ヶ月間何事もなかったので、人ごとと思っていましたが来たんです。2日(木)の初級の授業が終わって6時頃帰宅して、さあ何を食べようか、自炊するか、屋台にするかなどと考えていたとき、急速に胃から腸に落下する気配を感じて慌ててトイレへ。木曜夜から金曜日の朝まで十数回トイレに行き、ほとんど寝ることすらできずに金曜日朝を迎えました。これは我慢できないと、タクシーで先日人間ドックに行ったSОSインターナショナルへ行きました。

 血液検査や診察をしてもらったところ、「脱水症状があるので生理食塩水と抗生物質を点滴しましょう。500mlを3本しますので、約5時間かかります」とのこと、10時に点滴を始めて1時近くになったときに、近くのベッドからいい匂いがしてきました。多分付き添いの家族の方が病室で昼食を食べているんだなと思っていたところ、看護婦さんが「昼食の時間になりましたので何か食べたいものはありますか」とのこと。何があるか聞くと「胃に優しいフォーがいいんじゃないですか」とのことでフォーを注文。

 3時頃点滴が終わりましたが、この病院に来た9時から3時までに点滴の支柱を移動させて6回もトイレに駆け込みもうぐったり。

 抗生物質などの薬をもらい、会計の窓口に行くと、「この書類にサインをしてください」と言われ漢字でサインするだけで私の支払いは一切なし。病院が直接保険会社に請求します。その請求金額を見て驚いた。1860万ドン(87,420円)。

 海外旅行の際にはクレジットカードがとても役にたちます。クレジットカードの種類によっては海外旅行傷害保険が自動的に付いているものがあり、ニコス、KC、オリコなどでは病気で治療をしたときに200万円までは自己負担なしで治療が受けられます。

 一方、日本の医療保険(国保や健保など)では海外療養費の制度があるにはあるんですが、これは使いかってがとても悪い。治療費は現地で全額支払い、帰国後、療養費支給申請書を市町村等に提出するのですが、海外で受けたレセプトがそのまま日本で支払われることはなく、あくまでも日本の診療報酬基準に照らして減額されます。さらには日本語の翻訳文が必要になり、その費用は申請者が負担するなど極めて煩雑で実質的には・・・・。

 


複合機のこと

2013-05-03 | 日記

 日本の会社や学校などのオフィスには複合機がありますが、この大学では学生数11,000人がいて教職員も1千人ほどいるそうですが、複合機はほんの数台だそう。たぶん学長や各学部長などお偉いさんの部屋にあるのだと思います。それではそれ以外の大多数の教授や職員、学生はコピーをしたい場合にはどうするのか?

 女性教授に聞いたところ、さっそく「案内します」と言って連れて行ってくれたのが大学のすぐ近くにあるここ。

看板に「PHOTO COPY」とあり、数台の複合機をおいています。

7月2日に大学が夏休みになりますので、ベトナムから出国しようと航空会社の予約をしたところ、「ICAO」が発行した航空券がメールで送られてきて、「これをプリントして空港のチェックインカウンターに提示してください」との連絡がありました。私が暮らしているベトナム人の家に複合機があるはずもなく、また、大学内でも使えないので、ここでプリントしてもらいました。コピーは1枚1000ドン

 また、日本のある会社と手続きをしていたところ、メールで送付された申請書に「必要事項を記入してスキャンして送ってください」とのこと。このPHOTO COPY屋でスキャンしてくれ、PDFにしてUSBに入れてくれました。なんとかなるもの。

 


日本語を教えていて気づいたこと

2013-05-03 | 日記

 木曜日の初級のクラスは、「みんなの日本語」第11課の会話練習。外国人留学生ワンさんと管理人との会話の場面。

管理人:いい 天気ですね。お出かけですか。

ワン  :ええ、ちょっと 郵便局まで。

管理人:そうですか。行って いらっしゃい。

ワン  :行って まいります。

管理人は「行っていらっしゃい」と発話しているが、小さい頃学校に行くときに、親から「行ってらっしゃい」と言われていたので、これが正しいと50数年思っていた。確かに三枝の新婚さんは「いらっしゃい」なのでこちらのほうが正しいかもしれないな・・などと日本語を教えて初めて気づいたことです。

 話は変わり、大学の体育の授業です。ホーチミン市にある大学では体育館がないところがほとんどだそうで、この大学でも体育の授業は一階の「軒下」のスペースで行っています。今日はパレーボールとバドミントンの授業です。

バレーボールの授業

バドミントンの授業 手前青のジャージーが先生。なかなかの美人。

 

駐車場から見た体育の授業

学生のほとんどはバイク通学です。

学生はおやつが大好きで、学校の前には、夕食前に小腹がすいた時に「生春巻き」や「揚げパン」の屋台があります。

揚げパン

近くの小学生も行列を作っています。

生春巻きの屋台

 

 

 


大河メコンを行く

2013-05-02 | 日記

チベット高原を源流とし、中国・雲南省、ラオス、カンボジア、ベトナムを経て南シナ海に注ぐ大河である。今日5月1日は国民の祝日(メーデー)なので学校がお休みになり、大河メコンを見に行きました。ベトナムに限らず東南アジアの諸国では女性は働き者なのです。

 

 

 

 

メコンの川中にある小島に上陸しました。地元の人が春巻き用のライスペーパーを作っていました。まず、米をひたして数時間おきます。

米が柔らかくなったら石臼で挽きます。

 

挽いた米をかまどの上でクレープのように、薄く引き延ばします。

これを竹かごに並べて天日干しします。

 

お母さんがライスペーパーを作っているあいだ、一緒に手伝っていた子供が疲れて休んでいます。

島を歩いていると、ドリアンやココナッツがなっています。

 

はちみつを養殖している島民。

ココナッツとはちみつで作ったキャンディ。島の貴重な現金収入。薄く引き延ばして四角に切ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


Fさんの家族パーティーに招かれる

2013-04-28 | 日記

  Fさんのご両親(ともに70歳代)はホーチミン市内で2人暮らしをしており、時に訪ねてくれる孫と会うのが楽しみ。Fさんは2人兄弟。弟が両親の家の近くに住んでいます。Fさんや弟、おじさんやおばさん、孫などが時々両親の実家に集まって会食をしているそうです。今日は、日本からTが来たということを肴に昼からビールで乾杯しようということになったようで、11時頃から総勢15人程度の宴会になりました。こうしてベトナム人の家庭に招かれ、ベトナム料理をいただけるなんて幸せ。

 


誰が着るの?

2013-04-28 | 日記

 ホテルの近くの店で、ダウンジャケットとマフラーを売っている店を見かけた。それも数店。一年中熱帯のこのホーチミンでいったいだれがダウンジャケットを買うのだろうか。

 

 


Wifi

2013-04-28 | 日記

 市内のほとんどのカフェでは、顧客囲い込みのためにWifiを無料にしています。今日泊まっているホテルの近くにあるカフェ。ここは前払い式で、コーヒー代を払うと、レシートにWifiのパスワードが記載された領収書をくれます。ここのは「Saigon bean」。これを入力するとインターネットにつなぐことができます。海外旅行中でもモバイルを持参すると、メールのチェックやブログの更新、インターネット電話ができます。

 


バスタブにつかりたい

2013-04-28 | 日記

 ベトナム人の一般家庭では、年中暑いことからほどんとの人がシャワーですませると聞いた。家庭にバスタブがあるのはまれなのだそう。確かに沖縄で暮らしていたときも、地元の人の家にはバスタブはないと言っていた。

 連日35度から36度まであがるホーチミンでも毎日シャワーだけだと、急にバスタブに入りたくなり、中心部のホテルを予約した。Agodaの予約サイトで、「バスタブがあり、朝食付きで、3,000円以内」で探したところ、条件にあうホテルが消費税、サービス料込みで2188円だったので、デビットカードで予約して支払った。

 今日、そのホテルにチェックインしようと行ってみると、「予約は受け付けていない」。

 そのホテル

 そんなはずはないとAgodaがメールで送付した「「HOTEL バウチャー」を提示すると、このホテルがダブルブッキングをしていたようです。普通の日本の感覚からすると、「お客様、申し訳ありません。当方の手違いでお客様の部屋をご準備できません。申し訳ありません」というのが当たり前だと思う。

 しかし、ここは日本ではない。ベトナムである。怒ってはいけない。フロントスタッフが一言のあやまりもなく「ベルボーイが別のホテルを案内する」。

 連れてこられたのがこのホテル

部屋は清潔。念願のバスタブはないが、2人で朝食付きで2188円とは・・・。

 

 

 

 


ライスペーパーすごいぞ

2013-04-28 | 日記

 今日はバスで街の中心部に出てきました。終点のビンタイン市場前のバスセンターで降りると、お母さんと男の子がやっている屋台があり、行列ができていたので最後尾に並びました。乾燥したライスペーパーを細く長く切って、うずらの卵、香菜、豚肉、ヌクマムなどで味付けをしたもので、初めて食べてその食感に感動した。

 

これが最高の味

そのあと、夕方まで歩き回っていると、大好きな「生春巻き」の屋台があったので、すぐに風呂椅子。

 

 

 

 


「Anh」にうなされる

2013-04-28 | 日記

 金曜日のベトナム語の授業のこと。金曜日で3回目。第1回目の開校式のときは4人だったのが、そのうち韓国人2人が2回目から全く出席しなくなり、インド人と私の2人になった。ベトナム人の先生の話によると、よくあることで、特にベトナムで15日以上生活するには、学生ビザや就労ビザなどが必要なので、何らかの事情でベトナムで生活したいがビザがない人は、「学生ビザ」という抜け道があるとのこと。つまり入学金と授業料を大学に払えば大学が留学ビザを発行してくれるので、約3ヶ月間ベトナムに合法的に滞在できるということらしい。

 それはさておき、今日は残った2人のうち、インド人が何らかの事情で1時間遅れてやってきた。その間、大きく出遅れている私のために、先生が特訓をしなければいけないと思ったみたいで、「Anh ten la gi?」(あなたの名前は何ですか?」の発音練習。先生が発音する「Anh」」のあとに聞こえたとおりに「Anh」(アン)と発音するのだが、先生は何度やっても「ダメ」「ダメ」。「よく聞いてください。私の発音とあなたの「アン」が違うのがわかるでしょう」と言う。

 何度聞いても同じにしか聞こえないのだが、これをインド人が来るまで約1時間やらされて「ダメ」「違う」と何度も何度もダメだしをくらい、すっかり意気消沈。夢に出てきそう。

 振り返って、私が日本語を教えている大学の授業のこと。このクラスも初級のクラスなので私とそう大差ない。あえて言えば3月中旬から約1ヶ月学んでいるので私より少し先行している。

 そのクラスで「りんごをみっつ(こ)ください」という会話練習をしたところ、ベトナムには「つ」という単独の言葉がないらしく、似たような発音はThuong(トゥン)というのがあるので、「みっつ」が「みトゥ」になる学生が多い。

 しかしである。確かに「つ」という単語を切り出して発音すれば「トゥ」となるためわからないかもしれないが、会話というのは必ずその前後に文脈があり、仮に「りんごをみトゥください」と発音しても相手にはちゃんと伝わるのである。

 日本語教師養成講座420時間を受講していた時の先生の話。「初級を教えるときは

、学生のモチベーションをいかにして維持し、高めていくかが大事です。会話は相手とのコミュニケーションの手段ですから、相手に通じること、つまり小さな成功を積み重ねて、会話っておもしろいと思ってもらうことが大切なんです。」とおっしゃった。これからも学生には「間違ってあたりまえ。どんどん話しましょう」と言おうとあらためて思いました。


通じた・・

2013-04-27 | 日記

 

ベトナム語の授業が終わり大学の正門前を出ると、路上でライスペーパーの上に、ウズラの卵、豚肉、ねぎなどをのせて七輪で焼いている屋台を見つけた。昨日は女子大生が行列を作っていたので食べそこなったが今日はこれを注文。

 風呂椅子に座って食べた後、今日習った「rat ngon」(とてもおいしい)と言ったところ、主人がとても嬉しそうに笑っていた。ライスペーパー屋台の隣では、奥さんと思われる方がバインミー屋台をしており、2人して喜んでくれたみたい。

 学校で勉強した言葉を実際に街で使って、地元の人に「通じた」のは嬉しい。授業では、インド人は頭が良くて先生の説明についていくが、私は覚えられずに意気消沈していたが、実際に使ってみると楽しい。これからも間違ってもいいからどんどん使っていこう。

 

 

 

 

 

 

 


学期末試験

2013-04-26 | 日記

大学の授業は6月6日(木)が最後になり、翌週の6月10日から月末まで3週間にわたり学期末試験。試験の結果次第で進級できるかどうかが決まるので学生は必死に勉強します。試験は、筆記試験と会話試験で、火曜日の2クラスと木曜日の2クラスの合計125人を女性教授と2人で採点します。このうち会話は全て私が全員をマンツーマンで試験して採点しますのでかなりの時間がかかります。6月末に試験が終わったらほっと一息。

 夏休みは7月2日から約2カ月間。新学期は9月5日に始まります。夏休みには学生は故郷に帰り、実家の仕事の手伝いをする生徒が多いそうです。

 学生は屋台が好きです。学校の正門前に、にわか屋台ができ、特に女子学生がたくさん並んでいた屋台です。乾燥したライスペーパ―の上に、肉、野菜、卵などを載せて七輪で焼いています。とても美味しそう。

 

別の屋台で小豆のチェーを買ってきて自宅で食べる。5000ドン(24円)。

 


マンゴスチン

2013-04-26 | 日記

市場で買ってきたマンゴスチン。真ん中の白い果肉を食べます。甘くて上品な味。

パパイヤ。外見はあまりよくないが、今まで食べたマンゴ、ランブータン、マンゴスチンなどの中では一番好き。メロンのように甘くとろける感じ。

 


ベトナム家庭料理

2013-04-26 | 日記

先日、Fさんが週末に子供と過ごす2区の家に招いてもらったが、今日はウイークデーに過ごしている「3区の家に遊びに来ないか。一緒にプールに行った子供達が楽しみにしている」とのお誘い。

 家に着くと、普段食べているベトナム家庭料理が並べてあり、子供たちと料理を囲みました。上のお姉ちゃん(小学校3年)はフランス系のインターナショナルスクールに通っており、授業はフランス人教師がフランス語で行っているそうです。Fさんは、「下の男の子(5歳)もできたら同じスクールに入れたいけど、この子は勉強が嫌いだから、入学試験に合格するかどうか」と言っていました。

 料理は右上から、揚げだし豆腐、豚肉の料理、野菜のスープ、パパイヤとエビの炒め物、エビの甘辛煮です。どれもこれも美味しく、近所にビールを買いに行き、7本飲んでしまった。