アサヒビールのしぼりたてを試飲

　　昨年、takatori日本語教室でアサヒビール博多工場の試飲見学がありましたが、都合が悪く参加できませんでした。博多工場に問い合わせると一人でも参加できるとのこと。今日は、鹿児島からの団体と中国からの観光旅行団体と一緒でした。

 

 

 

 

　博多工場で作っているSUPERDRYとSUPERDRYBLACKを試飲しました。「しぼりたて」のうまさは格別。

 

 

　「博多工場にはジンギスカンなどを提供する「「ビール園」があります」という案内がありました。「ビール園」というフレーズを聞いて、33年前の20歳の頃、夏合宿で北海道に行き、帰りに札幌の「サッポロビール園」に行ったことを思い出しました。

　合宿は、京都府舞鶴市から北海道小樽への「新日本海フェリー」に乗って、早朝小樽に着き、当時の国鉄で札幌から上富良野へ行き、大雪山の登山口である十勝岳温泉でキャンプしました。

　ここからは、十勝岳、トムラウシ、大雪山を縦走して層雲峡におりました。大雪山にはヒグマがおり、その中でキャンプをしながら２週間近く縦走します。食料などをテントの外に置くと、夜寝ている時にヒグマに襲われることもあるので、常に緊張していました。時にはテントの近くにキタキツネが顔を見せることもあります。

　層雲峡におりてから解散し、私は屈斜路湖、原生花園、網走、宗谷岬、帯広などを周り、札幌に戻り、別れたメンバーと「サッポロビール園」で再会。久しぶりの再会を祝い、ビールの大ジョッキに多分８杯飲んだことは覚えていますが、その後は記憶がなくなり、ビール園の芝生で熟睡したようです。

　ビール園を出てからも全く記憶がなく、気づいたら札幌から国鉄で函館に行き、青函連絡船で青森に着いていました。青森でやっと目が覚めました。33年前の懐かしい記憶がよみがえりました。