かめはうすぶろぐ

なんだかねぇ~

現代の江戸時代

2010-08-25 22:31:24 | 独り言
処暑も過ぎ、暦は秋に進んでいるというのに、酷暑だ。
エアコンもクーラーもない我が家にはだれも寄り付かない・・・
まんたはケージの中で瀕死の状態で白目をむいて、
きんたはべろを出したままピクリとも動かない。
あまりの暑さにPCもまともに動かず、殆ど開店休業状態。
このPCは夕方5時に電源を入れて、いま、やっと入力が可能になった・・・
職が見つかったらエアコンを買おうと思う。

最近のテレビのニュースでお年寄りが、エアコンがあるのにつけないで熱中症で救急車のおせわになって居るようだが、
我が家はつけたくてもエアコンが無くて熱中症になり兼ねない・・

毎晩寝る時に、昼間冷凍庫で凍らしておいたペットボトルを手拭いで巻いて脇の下や、首に当てて「冷をとる」。
冬なら「暖をとる」って言うんだろうなぁ~(笑)。

そうそう、今年は珍しくお盆にいろいろ有りました。
また明日にでも早くから電源入れて機械を暖めておきますのでゆっくり書いてみようと思います (~_~;)

36

2010-08-04 16:00:36 | 独り言
先週頭痛が酷く、二日間も寝込んでしまった。
もう歳だからなぁ~
もっとも、プーの私は、頭痛ぢゃなくても何もする事が無い(笑)
きのう、ようやく抜糸だった。

例の看護師さん?か先生?が解らないが、グルグル巻きのテープをハサミで切り取って、
水道で右手をじゃぶじゃぶ流す。
白い石鹸でゴシゴシを擦って洗う。
今度は自分で両手を擦り合わせて洗う。
妙に右手の平が硬い・・・コチコチだ。

「は~ぃ、ベッドに寝てくださぁ~ぃ」
「ルーペ。ハサミとピンセット」

おぉ~、いよいよ来たか・・・いったいんだよなぁ~これが・・・

ハサミで肉を押さえつけ、ピンセットで引っ張りながらパチンっ と切る。
あ~っ、いっ・・・う~っ、お~ぉ~っと声を殺して我慢がまん
手首付近と、指の部分は痛ぇ~と思ってる間に引っこ抜かれて行くが、
手の平のジグザグ部分はやたらめったら痛い!!

パチンっ って感触を途中まで数えていたのが36回。
あとは痛くて数えるのを忘れてしまった・・・
でも1回で済んだから、やっぱり前回の手術より縫い目が少なかった。
今は指先から手首まで紙テープが1枚貼ってあるだけ。
当分は水には漬けれないが、待望のビールは昨日から解禁(^^♪
なんと2週間も禁酒生活だったから、美味かったわぁ~ 缶ビール

今日は検診日

2010-07-27 23:18:03 | 独り言
術後1週間目の検診だった。
1時間かけて病院に。
自動受付機に診察券を通して受付完了。
程無く看護師さんが「kameさ~ん、診察の前に薬浴をしますのでこちらに入って下さぁ~い」

あー、またガーゼでごしごしと傷口を洗うんだなぁ~  痛いだろうなぁ~
そう思いながら中に・・・
今日は立ったままで看護師さんがゴシゴシと洗ってくれた。
先日手術の時いた人だ。
「ごめんねぇ~、チューブ痛かったでしょぉ。でも仕方ないんだよねぇ~。」って言いながら。ゴシゴシ。

こんな感じになりました。
チェックインした時のものと、今日ゴシゴシ洗った直後のものですが、
気の弱い方はあまり見ないで画面右上の×でブラウザを閉じて終了してくださいね~(笑)
私も術後、今日初めて見ましたが、前回の手術より縫い目が半分くらい・・・
縫い幅が広いんだよね、今回。
でも、センセが今日言ってた。
抜糸は1回じゃ終わらないからねって・・・(・・;)


事なきを得

2010-07-27 22:41:03 | 独り言
こうして術後二日目は4回ほど血のオシッコを出し、三日目は普通のオシッコに戻り、四日目の退院を迎えた。
担当のセンセは午後の勤務のため、遅めの朝飯と早めの昼飯を平らげ、13時の診察を待った。

「kameさん、何ぃ、血が出たって?」
そぉなんですよぉ、何回も三回も・・・
「藤田ではでなかっただろ?」
えぇ、一度も。おまけに入れたり出したりの時、めちゃんこ痛かったですよ、ここ。
「あぁ、そぉ~」
え?おしまい?そんでおしまい?

診察終了後、また例の212号室に戻り、最後の点滴を打った。
そして点滴を打ちながら、ある答えにたどり着いた。
そぉなんだ、ここの患者は超老人が多いんだ
だから何か聞いても、「はぁ~? へぇ~? あーー」って言ってる間に事が済んじゃうんだ
だからチューブを突っ込んでも、痛いという前に終わっちゃってんだ
だから解んないんだ、そぉなんだ

手術の事は殆ど忘れて、荷物を車に積み込み、また左手だけで運転して帰って来ましたとさ・・・

食事の時間

2010-07-26 15:21:32 | 独り言
ここの食事の時間は、へぇ~って言う時間だ。
朝食8時 昼食11時半 夕食18時。
そして食事の30分前にはお茶の配給が必ずある。
{入院時の持ち物}には”湯のみまたはコップと書いてあったわ。

ようやく落ち着いて朝食を済ませた私は、水分をしこたま摂ったせいか、オシッコがしたくなった。
トイレに入りズボンとパンツを左手でおろし、久しぶりの自己放水にうっとり・・・
しかし、目を開けてその先を見て絶句
全部【血】ぢゃないか・・・
最後に振り絞ったその水滴も全部ポタポタと真っ赤な血・・・

そのまま流して暫らく放心状態。
まてよ、手術のときの右手の血は全部ここから出るのか?
ぅんな筈ないだろぉ、そんなバイパス手術は聞いてないし・・・

食器を取りに来た看護師さんに言ってみた。
あのぉ、さっきオシッコしたら全部、最初から最後の一滴まで全部血だったんですけど、ヤバい?
「えぇ~?ほんとぉ~? 流しちゃった?」
えぇ、まぁ
「今度オシッコしてまた血が出てたらすぐにピンポン押してくださいね。見に来ますから」

速攻で冷蔵庫からお茶のペットボトルを取り出して、ごくごく・・・
ドロリッチもあるんだけどなぁ~、でも『どぉよ、これみてよ』って言いたいばっかりにしこたまお茶を飲んだ。
やった!! すぐにオシッコはやって来た!
いそいそとトイレに入り、ホレっ、どうだ
   絶句はすぐにやって来た。
鉄砲隊の第一列目からまっかかだ
第二列目にはなんと枝豆くらいの大きさの血の塊りが3個もドロリッチのように出てきた・・・
そして最後の隊も・・・

アカン、これ。

ぴ~んぽぉ~ん
看護師さんは2人、飛んでやってきてトイレを覗き、すぐにそのうちの一人が伝令のように。
すると今度は担当の先生がやって来た。
「あらぁ~、ごめんねぇ~kameさ~ん。どうやら中まで傷をつけちゃったみたいだわ、ゴメンねぇ~」
「いっぱい水分とって、いっぱいオシッコしてみてよ」
ええぇ~?そんなんでいいんですか? あんだけ痛いって言っだぢゃんか。
今からしこたま飲めばいいんですね、んで、しこたま出せば。

そう言って禁煙中の私は病院を出て、すぐそばにある自販機の横でタバコを吸いながら缶コーヒーを空けた。

目を疑った

2010-07-26 08:43:48 | 独り言
「kameさ~ん、入りますよ~」という声で目が醒めた。朝の7時だった。
あぁ、もう朝なんだ。
目が覚めた瞬間にもチューブが痛い。
右手は? どうなってるんだ? あ、包帯だけだ。
このクソ暑い夏にギプスは最悪だと思っていただけに痛いながらも少し安心。

「血圧と体温測りますねぇ~」

どうして病院の人はみんながみんな語尾を必ず延ばすんだろう・・・
歯切れが悪い。そう思うのは私だけだろうか?
それはさておき、足先から首まで薄い布団を掛けられていた私は、少々暑く、汗ばんでいた。
暑いなぁ~と思いつつ血圧を測り終えたと思ったら、看護師さんが
「チューブ、抜きましょうかぁ~」と唐突に。

え、今度は抜くのか? きっと痛いだろうなぁ~ 入れるとき悲惨な思いをしたんだ。抜く時はすんなりと行って欲しい・・・
『あ、そぉですねぇ。抜いてください、そっとお願い』
すると、看護師さんはおもむろに私のパンツを片手で持ちあげると、もう片方の手で ≪スッポン≫ チューブを引っこ抜いた!!

『げぇ~、いでぇ~ ぐへぇ~』
お願いっていったぢゃんか、あんたきいてぇへんかった?
早朝一番、これだもの。
看護師さんはいつもの作業のようにいとも簡単にあっさりと出て行った。
私はメガネを慌ててかけて、そっと起き上がり、右目の目じりと口の右端が引っ付くんぢゃないかと思うくらい顔をしかめて股間をナゼナゼしてあげた。
そして大きく溜息を付きながら、何気なく視線を床に落として驚いた・・・

そこには、テレビでよく見るナイフを使った殺人現場の血しぶきが!!
あぁ~~ 何だこれ~
オレは一体、どこの手術をしたんだ?
右手の包帯は真っ白だぞぉ? 
ほんとうに右手の手術をしたのか? 下半身の痛みが大きくて、右手の痛みはどこかに飛んでるわ!
そして恐る恐る左手でパンツのゴムをつかんで前に引っ張った・・・

おぉ~っ、よかったぁ、ちゃんと付いてるし・・・

夜中の軽食のメニューは

2010-07-25 21:49:56 | 独り言
クロワッサン2個 マーガリンとイチゴぢゃむ
卵焼き2個
野菜サラダにヤクルトっぽい乳酸菌飲料1本
それに箸・・・

自分で持ってきたソウケンビチャのペットを一本飲み干し
チューブの痛みをこらえて出して頂いた軽食を平らげた。
しかし痛いので身動きが出来ず、そのままの姿勢で暫らく冷や汗をかいていた・・・オレはもしかしてこのまま朝が来るのを待つのか??
止めてくれよ、おれは入院してるんだぞ こんな冗談みたいな事をしてなきゃいかんのか? まだ入院して24時間も経ってないし、手術をしてまだ5時間も経ってないんだぞ!

それから暫らくすると、看護師さんが食器を取りにやって来た。
「あらっ? kameさん眠れないの?」
違うし! 痛くて動けないんです! チューブが!
「あ、何かあったらそのナースコールを押してくれればいいのに。」

え、そぉなの? そんな便利なものがあったの? 早く言ってよ (^^ゞ
それから朝までぐっすりと眠りに就いたのでした。


何だ?この痛みは・・・

2010-07-25 21:09:46 | 独り言
どうなってるんだ?何が起こったんだ?
あれ?ここで何してるんだ?
めちゃんこ右手が痛いぞ!?

あ、そうだ、今手術してるんだった。
それにしてもやたら痛い。麻酔は? 切れたのか?
マジかよぉ~
ところが口の中はカラカラで声が出せない。
頭の中では『ちょっと、マジで、思いっきり痛いんですけど 限界・・・』
痛みで気が遠くなりそうで、でも声が出せない・・・

「いいかね、ここが癒着してる部分だ。解るだろぉ?」
センセの声が聞こえてるし
おまけに何かで手の平の筋を引っ張ってるし
あかん、このままぢゃ絶対おれ、持たんし・・・
全身の力を喉に集中させて叫んだつもりだった『いだいぃぃ~』あかん落ちそう

「あ、麻酔が切れたみたいだ。もう少し眠らせておこぅ」
何やら右手に一発喰らったら段々と周りが歪んできて、右手も痛くなくなってきて、撃沈・・・

そして再度目が覚めた時は212号室のベッドの上だった。
あかん、ええことないわオレ。
喉はカラカラで右手は痛い。更にあそこもやたら痛い。
メガネ・・・メガネはどこだ? 何も見えないぢゃないか・・・メガネめがねと
手探りで頭の周りを弄ると、そこにようやく見つけたmyメガネ。
するとそこにやって来たのは見知らぬ看護師さん。
「kameさ~ん、お腹すいたでしょ~。軽食を持ってきたから食べますぅ?」
へ?軽食?そんなものより水が飲みたいんだオレわ。
『すみませんけど、喉がカラカラで水分がほしいので、冷蔵庫の中のペットボトルを取っていただけませんか?』
そうお願いしたら、快く出してくれた。「ハイ、どうぞ」「ぢゃぁ食事を置いておきますから、起きて下さいねぇ~」

あのぉ~、スミマセンけど、右手動かないんでキャップを開けて頂けると更に嬉しいんですけど・・・それにチューブが痛くて起き上がれないんですけど・・・
するとまさかとは思ったけど、やっぱり無理やり起こされた。
『ぐぇ~ いだいぃ~』
「手はだいじょうぶですか?」
『いえ、手ぢゃなくて、チューブが・・・ところで今何時ですか?』
「23時ですよ~」

そして 手術が始まる

2010-07-25 14:25:09 | 独り言
薄いグリーンの制服?に身を包み、マスクをした女性の先生が2、3人212号室に入ってきた。
「は~ぃ、今から手術室に行きますからね~。メガネを外してくださ~ぁい。あ、ベットを替わりますからね~。」
そう言って、ツタンカーメンの私を無理やり引きずり出した。
が~、痛てぇ~、ちょ、ちょっと待ってください、痛くて起き上がれないっすよ~
もう少しゆっくり起こしてちょうだい・・・

「まだ何もしてないのに、何処が痛いの?」
私は指をさし、『ここ』
「あぁ~、ちょっと傷が付いたかもねぇ~」
そう言いながらも移動用の小さなベッドに移し変えられ、手術室に連行された。
そこはメガネをはずした私には殆ど何も見えていないし、先生の顔さえ解らないはずなのに、
やたら狭くて、まるで物置のように何やら一杯置いてある。

手術台に3人掛りで載せかえられた私は、再度腰から前に掛けての痛みにうめき声を上げた。
せんせい、滅茶苦茶チューブが太いんですけど・・・
痛くて我慢できないんですけど・・・
まるでパソコンの黒い電源コードくらいあるんぢゃないですか?このチューブ・・・
すると女性のせんせいは私のズボンとパンツをずり下げて
「そんな事はないけど、LANケーブルくらいかなぁ~」
「そうだね、これでも細いほうだけどね」と意味ありげな返事だった・・・

程無く例のセンセがやって来た。
「お待たせ。はい、ちゃんとビデオ回してるね? ぢゃぁ行くよ」
私には何の説明もなく、それは行われている。
まず、左手を固定し、両足を縛り、左肩に筋肉注射。
そして自由になってる右手の脇付近に麻酔の注射・・・
これがまた痛いの何のって、指先までデンキが走る。
ここでも思わず悲鳴が。
「あ、ゴメン神経に打っちゃったわ、ゴメンごめん」
いいの?これ、センセまだ全部感じてるんですけど、いいの?

「まだ手の平に麻酔打ってないから、大丈夫だ」
「すぐに楽にしてあげるから・・・」
そう言っていきなり手の平に注射針をブスリ
そして更に、「ちょっと痛いから、眠たくしてあげるわ」
そう言って足の点滴から違う薬を流し込み、口には酸素マスクをあてがった。
すると先生は私の右手を持ち上げて、雑巾のようなものでぢゃぶぢゃぶと洗い始めた。
と、同時に私の周りの天井がゆらゆらとフラダンスの腰のように揺れ始めたと思ったら寝てしまった・・・

そして、再び目が覚めた時は、それは手術の真っ最中だったのだ!

定刻になりました・・・

2010-07-25 12:09:36 | 独り言
あぁ~、4時だ。恐怖の始まりがやってきた。
そんな事はお構い無しに例の看護師さんは手に何やらグルグルと巻いた電線みたいなものを持って212号室に入ってきた・・・

「kameさ~ん、時間ですからチューブを入れますねぇ~」
そう言いながら彼女は手に持っていたグルグル巻きの物をサイドテーブルに置くと、おもむろに私の手術着とパンツを下げた。
そうして例のぐるぐる巻きの先端になにやら透明のジェルをソフトクリームみたいにこんもりと盛り付けた。
おぃおぃ、そんなに盛ると絶対落ちるぞーー
そう思ったら、案の定殆どが私の股間に落ちて行った。

どうするのかと、恐る恐る見ていたら、なんと!
何も無かったような顔をして、そのまま刺身のワサビかだし巻き玉の大根おろし程しかジェルがついていないあめ色のチューブをいきなり突っ込むではないか!!!

おぇっ!! ぐぇっ!! あ~・・・
両手はベッドのパイプを掴み、両足は硬直し、腰は宙に浮いたまま悲鳴が・・・

「kameさん、ダメですよ、力を入れたら。余計痛くなるから力を抜いて下さ~ぃ」
「早く力を抜いて、入らないぢゃない」 
ダメ、無理。どうやって力を抜くのさ!あんた、それ、おかしいよ、言ってる事とやってる事が!!

暫らく放心状態だった私は、気が付くと、もう看護師さんは居なかった。
どうもおかしい。変だ。前と違う・・・
酷い違和感の私のあそこは、やたらめったら痛い。
膀胱の奥の壁まで痛い。動くとゴリゴリと当たる・・・
とても体が動かせない。激痛が襲う。
しかし、生きたまま突っ込まれるのはこんなもんか?と思いつつ、ツタンカーメンのようにベッドに横たわる私であった。
(左手が凝ってきたので小休止)

チェックイン そして悲劇の始まり・・・

2010-07-24 20:44:09 | 独り言
ようやく三泊四日の珍道中から昨日帰って来ました。
今回も右手が使えないので左手一本指打法で書いてます・・・(~_~;)

火曜日の朝10時にチェックイン。
程無く早々に昼食が病室に運ばれてきた。
なんか、タダメシ食ってるみたいでわりいなぁ~ なんて頭書きながらごっちゃんでした。
ここの病院のメインはどうやら老人対象。介護だの、デイサービスだのって待合室はご老人と車椅子だらけだ。

今回、相部屋が満タンってことで、どうしても個室しか開いてないけどいいか?って言われても。
いやだといったら野宿かなぁって・・・

そんなこんなで、とりあえず212号の一番東側の個室で早めの昼飯をごっつぉ~になり、ベットにゴロリ。
しばらくすると看護師さんがやって来た。
「kameさ~ん、こんちま~。それぢゃぁ今から足に点滴をしま~す。小指の付け根がいいか外側のくるぶしの横がいいか、それとも内側のくるぶしの横がいいか、どこがいいですか~?」
えっ?選べるんですか?
「はい、一応選択肢を3つ用意しました~」
そぉか、選べるんだ・・・
足に点滴はした事がないから、すべて未知の世界だなぁ~・・・
どこが一番痛くないですか?
「う~ん、私もしたことないから分からないですぅ」
おいおい、ほんとかよ、まさか点滴を打つのも初めてじゃないよなぁ~
そう思いながら、ちょっと笑みを浮かべて、スリッパで歩く事を考えながら『内側で』と言ってみた。

「ちょっと痛いから我慢してくださいねぇ~」
おいおい、痛いんぢゃないか、やっぱり。痛いの知ってるんぢゃないか・・・
後に、この点滴のチューブは退院する直前まで左足の内側のくるぶしの横にしっかりとテープで固定されたまま朝晩抗生物質を打ち、手術中もここから変な液体を入れられていたのだった。

「ぢゃぁ今からは飲み物も一切ダメですからね。手術は6時からですけど、ちょっと長くなるからオシッコの管を入れなきゃいけないんですぅ」
え?ええっ?やっぱ入れるの? センセはそんなに長くないって仰ってましたけど、長いんですか?時間・・・
「多分ですけど3時間くらいだから、途中でオシッコ行けないでしょ。だから」
それって入れるとき、生きたままで入れるんでしょ?痛いよねぇ~きっと・・・
「う~ん、私入れた事ないから、痛いかどうかちょっと分からないわ」
「それに手術の前には入れとかないといけないんでぇ、どうします?今から入れます?それとも4時にいれますそれとも、もう少し後にします?」
おいおい、これも選べるんだ・・・
どれでもいいんですか?って聞いたら
「はい、一応選択肢を3つ用意しました」だってさ。
やいやい、ほんとかよ・・・
『う~ん、ぢゃぁ一応4時ってことでいいっすか?』
「分かりましたぁ~。ぢゃぁ4時に来ますね~」
そう言ってニコニコと212号室を看護師さんは出て行ったのである。

悲劇は、ここから始まった・・・
(つづく)

先程、風呂で・・・

2010-07-19 22:21:57 | 独り言
『ケ』を剃った。しかも、右側だけ・・・
なんか、気持ちわりぃ・・・
そんな事よりも、明日チューブを覚醒している間に突っ込まれるほうがイヤだ・・・

なんか、寝れそうにないなぁ~

でも3泊4日だから、前の手術より3泊少ないから我慢するか・・・はぁ~~

説明を聞いた

2010-07-19 22:10:35 | 独り言
「kameさ~ん、ぢゃぁ説明しますね~。当日来る前に右の脇の『ケ』を剃ってきてくださ~ぃ。で、爪を切ってきてね~。あ、そぅそぅ手術の時間が長くなるとオシッコできないから管を通しますね~」

・・・?? またかよ~~(・・;)
またあそこにチューブを突っ込まれるのかよ~
おれ、変な趣味ないからなぁ~
おまけに今度は局部麻酔だから、チューブを突っ込まれる時も切ってる時も全部解るんだよねぇ、きっと。
更に『ケ』まで剃って来いだってさぁ~

あぁ~~、情けねぇなぁ~
そう思いつつ、股間に手を当てて【あぁ~、痛いなぁ~】と思わず言ってしまったら、看護師さんが
「まだ入れてません」だってさ・・・

そこで検査実施

2010-07-19 22:01:57 | 独り言
採血、心電図、胸のレントゲン、右手のMRI。
おいおい、だったら何で藤田で右手のMRIを撮らなかったんだ?
設備が無いのか?それとも面倒なのか?
そんな不信感に似た思いを持ちながら検査結果を聞いた。

「90%移植した腱が癒着してるね。前回と同じ場所を全部開いて剥離しないといかんわ」
「縫合した腱は切れていないから、剥離手術だけだね」
「いつやる?」
え、早いほうがいいっすけどぉ~
「そぉ、ぢゃぁ火曜にやろう。で、退院は・・・そぉだなぁ~  私が金曜に来るから、そしたら退院ね。ぁ、先生僕が来るまで診といてよ」
そう言って隣にやって来た別のセンセに言っている。

なんか、えらく簡単に言ってるけどさぁ~・・・切られるのは私だよ?

「ぢゃぁ、外で手術と入院の説明を聞いといてね」
あ、そぉ。
ぢゃぁ宜しくお願いしま~ぁっす

先日三河の病院に行って来た

2010-07-19 21:44:43 | 独り言
14時までに受付を済ませるように言われていたので、とりあえず13時には受付を済ませて待合で指示を待った。
看護師さんがやってきて、
「今日は○○先生の診察ですよね。先生は20分ほど遅れるそうなので、暫らくお待ち下さいね」
ちょっと待って。○○先生かどうかは私は知りません。ただ14時までに受付を済ませるようにと担当の先生から言われて来ただけですから。

「今日は○○先生ですから。」そう言って看護師さんは去って行った。
おいおい、ちょっと待てよ。○○先生ってあそこの担当でおまけに俺の執刀医のはず・・・
何気に壁にかかっていた医師の一覧を見た・・・
なんと、藤田のセンセぢゃないかい(+_+)

だから前に聞いたんだ。どこでやる?三河の病院ならなら2泊3日で済むけど、藤田なら1週間入院だよって。
結局自分でやるんだ~

「kameさ~ん、どぉぞ~、お入りくださ~ぃ」そう呼ばれて診察室に入る。
「こんにちわ。私ここにいるんですよ」そう笑ってセンセが仰る。
な~んだぁ、だからですか、センセ・・・
そう言って苦笑いをした私でした。