かめはうすぶろぐ

なんだかねぇ~

思えばいろいろあったもんだ。

2009-12-31 14:07:48 | 独り言
波乱万丈とは言えないが、思い起こせばいろいろあった一年だ。
幻聴が出始めて精神科にまわされ、経理から総務に回され、自爆する前に退職、失業。
転んで中指の付け根を切って更に腱まで切れて入院・手術。
再就職も出来ず失業保険も切れたまま年の瀬を迎えた。
唯一良かったことは、パニック障害もうつ病も睡眠障害も血圧異常も全て完治したこと。
かみさんに「悪いなぁ~、給料も稼げずに家でブラブラしてるだけで」っていうと、
「いいよ、あんたが家で笑うようになっただけ。あの会社に行ってからは家で一度も笑わなくなったからね。取り返しがつかなくなる前に辞めてくれただけでも儲けだよ。」と言ってくれる。

この暮れに、以前の仕事のクライアントだったある料理屋の社長が、もう5年も経ってしまった私に麺を打って下さいました。
今はお店では食べることは出来ませんが絶品なんです。
今年もお会いすることは出来なかったが、心を込めて打って下さいました。
その夜早速戴きました。
とても美味しく、でも何も恩返しをすることが出来ない私は「嬉しいね、こんな俺なのにさぁ」と、かみさんと「そうだね。でもいい年の瀬をまた迎えられて良かったね、大将と女将のお陰だね」と。


ボタンは取れたけど

2009-12-26 23:31:53 | 独り言
昨日は風呂には恐くて入れられなかった。
今日は元気に入れてみた。
ボタンの付いてたところは大きく穴が開いていて、
両側には縫い目がくっきりと。
爪の付け根まで縦に切り口があり、そこにも縫い目が・・・

まだ右手の腫れは全体から引かず、相変わらず曲げたり伸ばしたり曲げたりが出来ません。

今日、イブにボタンが外れた!

2009-12-24 23:03:00 | 独り言
術後6週間と少し。
ようやく指先のボタンを取ってもらえた。
いつもはベッドに直接キッチンペーパーみたいなのを敷いて消毒とかするのだが、
今日は何故かタオルを折りたたんでその上にキッチンペーパーみたいなのを敷いた。
まさか、先生、ボタンを取るんですか?
「そうそう、もういいよなぁ~。」とえらくニコニコして看護師さんにハサミやピンセット、消毒液やスプレー糊を持ってくるよう指示してるし。
せんせぃ、もしかして痛いっす?と聞いてみた。
「100個の抜糸したことを思い出せば解るでしょ。いくよ。」

あ”~~ぐぅ~~
「痛いか?もうちょぃ。」
まだですか?センセ、まだあるんですか?ボタンって1っこぢゃなかったっけ?
「まだ反対側の糸ぬかなきゃ」
ぐぇ~~

「いやぁ~、今日はホントにハッピーな日だなぁ~」
「クリスマスイブにボタンも取れたし、明日血が出てなかったら水に漬けてもいいし、いやぁ~ほんと、今日はハッピーな日だよ、kameさん」

確かに。私にとっても嬉しいですよせんせい。でもまだ指が動かないんですけど・・・
「今度来月20日においで。それまでが勝負だからちゃんと手の平に全部の指がつくように左手でグイグイ押して曲げるんだ。後はそれから。曲げずに放置して癒着したら、また手術しなきゃいけないからな。解った?」
そう言って人差し指と中指を思いっきり押さえてくれた。
いでぇ~~

せんせ、クリスマスプレゼントが欲しいんですけどお願いしてもいいっすか?
ボタン呉れませんか?
「は?ボタンが欲しいの?何で?子供みたいだねぇ~」
「別にいいよ。」
そう言って看護師さんにケースを持ってくるよう指示を出し、
「kameさん」ボタンが欲しいんだってさ」
『え、私なら要らないわ』と看護師さんにとどめを刺された・・・

何とか全部の指が手の平に着くようにしないと、鉛筆も何も持てないので就活も出来ない。
早くしないと高架下にいることになってしまう。
このボタンを心の糧としてリハビリに励む今日この頃である。

ヤフオクの灰

2009-12-18 23:01:38 | 独り言
今日が最終日だった。
1.5K円で誰も来なかったのが、終了30分前に1.6K円になりそして間際には3K円に。
即決3.1K円と表示が出たが、降りた。
そんな話をしていたら、長男が「うちの会社は顧客のためにわざわざ薪を仕入れて、薪ストーブで接客してるから、毎日バケツ1杯捨ててるけど」だって。
おいおい、早く言えよ、明日から毎日持ってきてよ。で、話が着いた。
どぉやら、人の話をあまり聴いていなかったようだ。

ひとの話はちゃんと聴いていることが大切だ。

火鉢と手火鉢

2009-12-16 20:40:38 | 独り言
我が家には火鉢が3個と手火鉢が6個ある。
昔、かみさんの実家から頂いてきたもの。
実際には使ってないが、大きな火鉢には南天が一つ植えてある。
あとの二つにはメダカが住んでいる。

小さい手火鉢は2つはメダカ。
一つは外の灰皿に。
一つは家の中にある筈だが行方不明。
もう二つはかみさんの実家の近所の奥さんが40年以上も前に嫁入り道具として持ってきたものだが、未使用の新品。結構良いものだ。
ヤフオクに出したら多分二つで5万円以上の値が付く。
これはそのまましまっておこうと思う。
もう少ししたらもっと値が上がる可能性があるからだ。
そしたら生活の足しになるかも(笑)。

先日、息子に頼んでヤフオクで火鉢の「灰」に注文を入れた。
新品の火鉢用の灰は結構高い。
10キロで5K円位しちゃうんで、1.5K円で入札してある。
でも、まだ二日ほどしないと結果がわからないので、
近所の田んぼに行って、積んであるワラをパチって来ようと思案中。
燃やしてワラ灰を作るのだ!
それを手火鉢に入れて、右手を暖めながらリハビリしようと思って。

幼い頃、おじきの家にでかい火鉢があってね、
おばあさんがいつも火鉢の前に座ってタバコをふかしてた。
いつも火鉢の縁に手を置いて、おばあさんがいなくなるのを待って、
そのたばこの吸殻に炭で火をつけて、吸っていたことを思い出した。
まだ保育園に行く前の事・・・

勿論、むせてすぐにバレて叱られましたけどね(笑)。
でも、結構懲りずにやっていたことが懐かしい(爆)。

術後5週間後の検診

2009-12-16 19:39:15 | 独り言
16時の診察予約。30分前に自動再来受付機を通る。
受付のおねいさんが「kameさんはピカソ先生だから1番のドアの前で待ってて下さいね、その前に薬浴があるから、順番が来たらお呼びしますね~」。
この1週間、只管手の平と中指以外を揉み続けてきた。
手の平の瘡蓋は殆ど剥がれ落ち、ボコボコながらまぁ見える手の平になった。
一日3時間以上揉んでいるのに殆ど曲がらない指と開かない手の平。
かなり焦る。

中指は今日まで包帯をしていたのでまだ血が固まっておらず、縫い後が生々しい。
薬浴で思いっきり風呂を洗うが如く擦ったら、やり過ぎて出血・・・(痛)
そして、例のボタンはまだ当分付いたままのようだ。
一番痛いところは手首と親指の付け根と、手の甲、そして腱を切り出した手首から少し下がったところ。

はぁ~、失業保険は今月で終了だというのに、これじゃぁ就活できないし。
今月中に指が動くようにしたい・・・

今日も医者三昧

2009-12-10 22:49:08 | 独り言
朝の9時半に家を出て、帰って来たら5時半だった。
昨日行ったばかりの整形に特別枠でご招待。
例の如く薬浴。
今日は自分でゴシゴシと洗ったのだが、さすがに傷口を擦るときは力が入らない。
右手は逃げるし、左手は力を抜くし。
今傷口にスプレー糊みたいなのをシュ~ってかけるんですね。
これがまた強力で、普通に擦れば取れるんだろうけど、なんせ恐ろしくて力が入らないものだから、傷口はまるでりんご飴が少し溶けたような状態で。
でも本人は肩で息をして必死で洗ってるんですよ。しかも両足を開いて踏ん張って。

昨日載せた絵は薬浴直後。
その後先生がピンセットとハサミで死んでしまった皮膚を剥ぎ取ってくれたので、手の平の上半分の黒い部分はかなりなくなった。

今日は薬浴の後は消毒だけだったんであまり痛くは無かった。
先生が「今日は偉いじゃん、泣かないでさ」だって・・・
痛いものは痛いんだ。

ギプスが外れた!!!(^^♪

2009-12-09 23:46:15 | 独り言
少しでも開放感が欲しくて1時間も前に受付を通り、ギプス室へ直行!
薬の入った洗面器に手を突っ込む。
ゴシゴシとガーゼで洗う。
かなりの皮膚が剥がれ落ちた。でも傷口はさすがに恐ろしくて自分で洗えない・・・
1時間も診察まで時間があったんで、乾かしてる間にケイタイでパチリ・・・

でも、ギプスは今日で終わり。
めちゃんこ嬉しい!!
まだ手首はカチコチで殆ど動きません。
それと例のボタンもまだ当分外してもらえないようです。

そろそろ精神的に参って来た

2009-12-07 21:59:07 | 独り言
右手が使えないストレスと、ギプスの中で手がうずくストレスで結構参って来た。
仕事が出来なくなった時の心のストレスとは少し性質が違うようだ。
痛みやうずきで夜眠れないのは同じであるが、太っていくと言う事が明らかな違いだ。
入院する前は、中指は動かないにしても他の指も手の平も腕も使えたし、
93近かったウエストも腹筋やストレッチや骨盤体操で83まで何とか戻せたのに、
また逆戻り。しかもアッと言う間だ。更に動かないから体重は3キロも増えた・・・
悲惨。
禁酒が4週間以上続いているため、晩めしを7時前に食べてしまう。
更に、右腕は24時間上に上げたままなので、極端に細くなっている。
片腕なので極力運転はしないので終日家の中・・・
まだ左手が未熟なので本も上手く捲れない。

はぁ~、
あと二つ寝ると一時的に20分程ギプスが外れる・・・
それだけが唯一の楽しみだ。

3個目のギプス

2009-12-02 13:46:03 | 独り言
指の力を全部抜いて全ての関節が曲がった状態のまま2個目のギプスがはめられていた。
手の平の両サイドが内側に入り込んだままで1週間。
誰もいないギプス室で待つこと30分(何と遅刻してるし・・・)。
今日やっとそのギプスを切ってもらった。
溜息が出るほどの開放感・・・
しかし恐ろしいもので、膨張間はあるものの、手首はもとより指は若干動くものの殆ど曲がらない。
今日もアセロラ色の薬液に右手を入れて自分で洗ってみた。
指と指の間に幾重にも折り曲げたガーゼを入れて洗うものの、やっぱりグロテスクな手の平をまじまじと見ることが出来ない。
「kameさ~ん、終わったら診察室に入って下さいね~」
は~ぃ
「ぢゃぁ、名前と生年月日を言って」
「はい、ぢゃぁベッドに寝て」
はぁ~、前回の恐怖が襲ってきた。へへへっ、せんせい、またやるんだ・・・声出してもいいですか?と聞くと、先生は「いいよ」と意とも簡単に。
残りの糸は全部抜かれたようだが、その痛さは前回と勝るとも劣らず・・・

例のボタンは取ってもらえなかった。まだ1ヶ月は取れないそうだ。
でも3個目のギプスは指の方が短くなり、かなり動かせるようになった。嬉しい(^^♪
今も、クイクイっと指を徐々に動かしているが、カチコチに固まった第3関節や手首は本当に動くようになるんだろうか?