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居間のオーディオ

 居間の滞在時間は意外に短い。
 この居間の主は「井上護画伯の東欧風景画(9枚)」
 
 主にYouTube、DVDを見るのが目的です。音量は控え目です。


         衝立型スピーカー:マグネパン

 液晶TVの両サイドにトールボーイスピーカーを添えたような格好。
 薄型液晶TV、平面体である絵に対し、奥行きのあるスピーカ~は置きたくはなかった。濃茶のウッドトリムに縁取られた黒の布で覆われたマグネパンスピーカーを置きました。
 オーディオ装置は黒色の鉄フレーム無垢板を組ませたTVボード(裾を隠すスカートを加えました)の下とTV、マグネパンスピーカーの後ろに見えないように置いています。
 マグネパンスピーカー以外は見えません。
 
          TV台のスカートを捲ると・・・

            マグネパンの後ろにも
 
◎フローチャート
①音源取り込み装置
 Amazon Fire TV 、SONY BD2-E500(ブルーレイレコーダー)、maranth Na6006(ネットワークプレイヤー)、東芝製EL TV

②DAコンバータ
 国産ガレージメーカー製(ESS社ダックチップ使用)
 STELLAVOX ST-2 96/24
 
③アンプ
 The TT .amp S10 mk2    業務用半導体アンプ 100w + 100w

④スピーカー
 MAGNEPLANER  LOUDSPEAKER model  MG1.7 
 3ウエイオールリボンスピーカー
 再生周波数帯域:40-24kHz  
 能率: 86dB/500Hz/2.83V

○感想
 と言ってもマグネパンスピーカーの印象です。
 ここは井上護の絵(東欧風景)でほぼ統一されている。これに違和感がないようにしました。オーディオ製品として見えるのは木枠に黒のマグネパンのみ。周囲との違和感は少ないと感じます。
 実質、バッフルはないに等しい。
 オールリボンで音のつながりが良い。オールリボン単体の素の音を聴いているような印象です。
 スピーカーの能率は86db /wとブックシャルフスピーカー並みです。100wの半導体アンプで不足はありません。
 スピーカーの構成上からも、低音域の量感不足は否めない。サブウーファーも用意しましたが違和感があり止めました。
 どんなジャンルにも合う万能型ではありません。弦楽器にはあっている。ボーカルは音像が大きめになるけれど、TV画面で焦点が定まるので気にならない。
ユニット振動板が軽く、箱に入っていないからか、撥音楽器(例えば三味線)は生々しい。
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