製作者(友人)より、「LPレコード再生の環境がない。試聴して貰いたい」との連絡が入りました。
我が家の8畳のオーディオ部屋で試聴した結果、「ゲイン調整」と「アースラインの見直し」をすることにしました。
現在、製作中のDACの代わりに機能を絞ったシンプルDACで音出ししました。良い音を奏でています。基本仕様はこのままにして、アナログ部のパーツをグレードアップすることにしました。
愛用中の真空管式プリアンプは製作者が自分用に使っていたものです。
製作後、既に20年以上経過してパーツの劣化が始まり、不具合箇所がある。
回路を一から見直して、最新の仕様に変更することになりました。
しばしのお別れです。
製作者は電気工事士の資格を持っている。
8畳のオーディオ部屋の壁コンセントは家庭用の汎用の2端子アウトレット。よりグレードの高いものに交換することにしました。
音を良くする工夫に電源部の強化があります。電源ソケット、電源タップ、電源コードを良質なものに変えていますが、それらを差し込む肝心な壁コンセントはそのままでした。