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今更ながら アナログ派 デジタル派  迷走書き掛け中

自分はアナログファンです。

アナログの特徴は、完全な形では複製できないことです。アナログ録音媒体(レコード・テープ)とそれをデジタル化した媒体(CD等)は「似て非なるもの」です。

往年のオーディオファンはそれなりの数のLPレコードを持っている。そのほとんどは新品購入品でしょう。当時のLPレコードは2千円以上していました。サラリーマンの初任給は5万円程度でした。それなりに高価な品でした。
もっと、オリジナルレコードを買っておけば良かったの思いは強い。収入は限られる。レコード収集に向ける余裕はなかった。
中古レコードの価格は千差万様、数百円〜オリジナルレコードの数十万円のものまである。
レコードコレクターではないので、今更、数万円の中古レコードを買う気持ちはありません。今なら数百円の中古レコードでも楽しめる良い時代になりました。捨て去られるLPレコードを披露
日本録音・日本製作・日本販売のオリジナルレコードは世に溢れている。歌謡曲はそうです。アメリカの方がヨーロッパの方が録音技術が優れているか。勿論、音楽の根付き方が違う。風土が違う。ヴァンゲルダーの個性は尊重するけれど・・・・割り切り方が凄い。何でも80点以上主義の日本には育たない。

中古のレコードで希少価値があると思うのはオリジナルモノラルレコードです。モノラル録音をステレオ溝に刻んだ擬似モノラルレコードを聴く位なら、デジタル変換したものの方が良い。オリジナルレコードにより近い形で再現可能です。

往年のオーディオファンはアナログ派が多いのは当然です。既にソースを持っているのですから・・・
CDの最大の特徴は高いSN比と思う。音質(非常に曖昧な表現)の良さと言うより、CDの扱い易さ、そして、収納スペースの効率化を目的にLPレコードを手放した人も多いと思う。
CDはLPレコードとは似て非なるもの。残しておけば良かったと後悔している人も多いと思う。
CDの時代は過ぎようとしている。今は音楽情報はデジタルデータとしてメモリー記録される。それをわざわざ、「CDと言う『ハード』」に落とし込む必要がない。現に手持ちCDをNAS内のハードディスクに移し換える中です。ハードディスクはクラッシュする可能性がある。メモリーが安くなりました。16テラバイトのUSB外付けメモリーが1万円以下です。現用のNAS内蔵のハードディスク容量は2テラバイト。ハードディスクも要らない時期に入ったようです。

1980年頃を境にして、デジタル録音になりました。デジタル録音アナログLPレコードです。CD黎明期の過渡的製品です。当時、CDプレイヤーは高価でした。
デジタル録音を手持ちのLPプレイヤーで再生できることを売りにした製品です。
言い換えれば、1980年以降の音楽データはデジタル。デジタルを否定すれば、音楽は聴けないことになる。

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