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デジタル信号とアナログ信号の伝送経路 (Amazon musicを聴く場合) 大幅加筆中。

○入力機器:iMac 
「Amazon music」からインターネット経由で音楽(デジタルデータ)を読み込み、選曲して音楽を再生する。
iMac本体の内臓スピーカーでも音楽を楽しむことができます。
オーディオ機材として使う場合は、外部DAC(デジタル・デジタル・コンバータ)と接続する。
取り込んだデジタルデータの情報量、使用DACの性能に合わせて、サンプリング周波数、サンプリングビット数の調整を行う。
iMacは音楽再生コントロールセンターの役割を担っているのです。

○デジタル信号とアナログ信号の大まかな流れ
デジタル信号:iMac  ー (接続ケーブル) ー DAC
アナログ信号:DAC   ー (接続ケーブル) ー プリアンプ ー (同) ー パワーアンプ ー (同) ー スピーカー
*実際のブロックダイアグラムはもっと複雑です。デジタル信号伝達経路には他の装置が加わっている。ここでは省略します。
基本的に言えるのは、各接続ケーブルは短い方が良い。
伝達情報の欠落を防ぐ。外乱ノイズの影響を受けにくくなる。
それぞれの装置は最短になるよう配置されています。
弱信号が通るケーブルは短く、やむをえず、長くする場合は可能な限りバランスケーブルを使うようにしています。
バランス伝送はアンバランス伝送に比して、信号は2倍の強さ。そして信号線はアース網で保護されているので、外乱ノイズに強いのです。

○iMacからDACまでのデジタル音楽信号の伝達経路
 iMac USB出力端子 ー USBコード ー USBスタビライザー(ノイズフィルター内蔵) ー USBコード ー DDC (USBデジタル信号 ⇨ 光&同軸のデジタル信号 に変換)ー 光ケーブル ー DACの光ケーブル入力端子


コントロールセンターiMacはリスニングポジション近く置きたい。
DACと離したくない。
DACはアンプと離したくない。
管球式パワーアンプは大きく重い。置き場所に困ってとりあえずスピーカーALTEC  602Bのボックスに置かれたままになってしまいました。
その大きさと重量から他に移動しようがありません。
それと繋がるプリアンプは近くに置かざるを得ない。プリアンプとDACは近い方が望ましい。
他のオーディオ機器 LPプレイヤー、CD、ナットワークプレイヤー等もスピーカーの間に置かれることになりました。

iMacも同じです。オーディオ機器類の前に置かれていました。
iMacの操作端末はブルーツース・パッドとブルーツース・キーボード。
遠隔操作は可能です。画面を確認しながらの操作になると、iMacの側まで行って操作せざるを得ませんでした。
これは不便、そしてスマートではありません。
iMacをリスニングポジション近くまで移動することにしました。
iMacとDACとの接続コードは周囲からの外乱ノイズの影響を受ける。短い方が望ましい。
iMacとDACの距離は約5m。信号線の引き回しを考慮すれば、信号経路は7mを超える。
外乱ノイズから守るにどうすれば良いか。
どの部分を長くするか。

○DACの入力端子
USB端子、デジタル同軸端子、デジタルバランス端子、光端子
接続ケーブルを選ばない。

○デジタルデータの伝送線の選択
USBコードは短距離伝送が前提の規格。長いケーブルは市販されていない。不可。
同軸デジタルケーブルは信号線の保護が不十分。長距離伝送は向いていない。不可。
信号線がシールドで保護されたバランスデジタルケーブルは使用可能でしょう。
但し、アンバランスーバランス変換装置が必要となる。長いバランスデジタルコードを持っていない。採用見送り。
光ケーブルを伸ばすのが一番無難と言う結論となりました。

「屋内配線用の光ケーブル」を購入しましたが、送受信の光端子構造が一般用と異なり、失敗しました。
「一般用の光ケーブル」を購入し、繋ぎました。
懸念されたプチプチノイズもなく、現状では問題ないようです。

実際のデジタル変換機器とケーブルの設置状況

  iMacの背面に置かれた 二種のDDCと配線類

ここでiMacのUSB出力端子から出たデジタルデータを光デジタル信号に変換しています、」

「標記のないやや大きめ黒いボックス」が、USBスタビライザー。ここで高周波ノイズを取り除いたクリーンなデジタルデータに変換しています。
ブルーのコードはiMacとUSBスタビライザーを繋いでいるUSBコード。極力短いものを使用している。長めのUSBコードではエラーを起こすことがありました。
中央の金色端子の黒いコードはノイズレベルを落とした後のUSBコード出力コード。下に見える「FX-AUDIOと標記された小さめの黒いボックス」に繋がっている。
その下の黒いコードはUSBスタビライザー用外部電源。
USBスタビライザーはiMacのUSB端子からの電源も使用可能です。理想を求めて、外部電源にしました。この電源もノイズフィルターを経由しています。
「FX-AUDIOと標記された小さめの黒いボックス」はDDC(デジタル・デジタル・コンバータ)。
画面右側のUSB入力端子から USBデジタル信号を取り入れ、左側の光出力端子&同軸デジタル出力端子から光デジタル信号とデジタル電気信号を出力しています。 
現在、同軸デジタル出力端子は使用していません。

光ケーブルは部屋の隅を這わせ、長さは約7m。踏みそうな場所は保護用の配線カバーで覆いました。

iMac、USBスタビライザー用外部電源はノイズフィルター内蔵の専用タップに繋がっています。
他の照明用等の電源とは別経路にしています。

1にノイズ混入排除、2にノイズカットを徹底していますが、その効果は不明です。

iMacと無線ネットワークプレイヤーを繋ぐ「エアープレイ」も試しました。
接続できましたが、肝心の音が良くありません。
エアープレイ時のデジタル変換で信号の劣化があるようです。

「エアープレイ」以外の方法もあります。
各部屋のTVには、「Amazon  fire  Tv」スティック が取り付けられている。
「Amazon music」に直接アクセスできる。
「Amazon  fire  Tv」がなくとも、最近の液晶TVなら、「Amazon music」がダウンロード可能と思います。試していません。

各部屋にはTV映像と組み合わされたオーディオ専用DACがあります。
「Amazon  fire  Tv」ー 映像ケーブル ー TV ー 光ケーブル ー DAC  
で「Amazon music」が楽しめます。

なお、「Amazon music」(個人会員契約)では、複数機での受信はできません。
一つにアクセスすると、それ以外の機種はキャンセルされるようです。
家族会員契約(会費が上がる)にすれば、この制約は緩和さるようです。
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