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アンプの役割

 アンプは音信号をスピーカーユニットに正確に伝えること。駆動力が必要。
 アンプは音信号を電力としてスピーカユニットのコイルに流し、そこにある磁石と共同作業でコイルと連動する振動板を動かす。その振動が空気を動かし、音になる。
 スピーカーユニットの振動板(質量)と周囲の空気の塊(質量)は動く。
 低域を担当するウーファーは大きい(つまり、重い)。空気の塊も大きい(重い)。
重いものが動き出すと慣性の法則でその動きを続けようとする。スピーカーユニットは
発電するのです。それを吸収しなければ、本来含まれない音を出し続けることになる。
 そのエネルギーを吸収する役割がアンプに求められるのです。
 高域については振動板が軽く、空気の塊は小さいので、エネルギー値は少ない。
 問題の大きいのは低域、ウーファーです。アンプのダンピングファクターが高いことが求められます。
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