神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

我が家流/みみかとママの「おうち」教育

ちゃんとした日本人になる!「覚悟」

2019年04月08日 | ちゃんとした日本人になる!

今のご時世、いろんなことに不安になる。

健康やお金や防犯やなんやかんや。

自分の体に何かあったらどうしようとか、家族に何かあったらどうしようとか。

妄想に妄想を重ね、思考がどんどん暗い方へ傾く。


自分や相手、周囲に変化があって、もう会えなくなったらどうしよう・・とか。

こんな今の自分で、悔いが残ったりしないのだろうか・・とか。

忘れちゃうんだよね、今此処に生きること。

今感じられることの有難さ・・・を。


清らかな魂/彼女が教えてくれたもの①

清らかな魂/彼女が教えてくれたもの②


あの時、ああすれば良かったとか、こう言えば良かっただとか・・。

切羽詰まった不安がやって来た時にしか、人は真剣になれないものなのか・・な。


心が不安でいっぱいになると動きが止まる。

良い思考も、食べることも、仕事や用事も、出来なくなる。

何とも、悲しいくらいに心が弱い・・。



思えば、日本の戦争時、

「特攻」を含め兵士として、愛する人を戦地へと送り出した家族は、

気が狂わんばかりの不安を、毎日毎日抱えていたのだろうな。

本人は勿論家族に対し、そして家族は彼に対して無事を祈り、幸せを祈り、

そして、帰って来ることを切実に願っていただろう。

当時の人々は、その祈りや願いさえも「覚悟」に変えて、

毎日の一瞬一瞬を、真剣に生きてこられたのだろう。

かつての日本人の心は強かった。


私には真似できない。

本当に頭が下がる。

今の私たちが此処にいるのは、そういった方々の強い心と「覚悟」のお陰。


ほんの少しの不安にさえ、心が騒いで狼狽える今の私。

あの時の人々の不安に比べたら、何と情けない心持ちだろうか。


「不安」を「覚悟」へ!

予測に対する心の準備や、諦めといった「覚悟」ではなく、

迷いを去って道理を悟る「覚悟」へと、自分の心持ちを変えたい!


あの時の日本人が持ち得ていた「覚悟」は、

きっとそういったものだったのだと思う。


あの時、未来だった「今の日本」を護ってくれたのは、

紛れもなく先人たちの「覚悟」である。

そういった「覚悟」を持つ、ちゃんとした日本人に私はなる!

今の一瞬一瞬を、ちゃんとした日本人として生きて行きたい!


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