神の栄光
(ハバクク3:3,4口語訳)
「神はテマンからこられ,
聖者はパランの山からこられた。
その栄光は天をおおい,
そのさんびは地に満ちた。
その輝きは光のようであり,
その光は彼の手からほとばしる。
かしこにその力を隠す。
疫病はその前に行き,
熱病はその後に従う。」
主が来られるとき,
自由と救いを下さいます。
神の栄光と共に神は来られます。
「神の栄光」は,
神の輝きであり,
光り輝く姿でした。
威光と尊厳を示しています。
○
ハバククの預言活動は,
エホヤキム王の治世で,
預言者エレミヤの活動した時期
(前627―587年.参照エレ1:2‐3)
と重なります。
ハバククが語り始めるまでに,
20年間のにわたってエレミヤが
「主の言葉」を語っていました。
民は「ヨシヤの第13年」,
すなわち前627年から23年間
「絶えず,しきりに」
語りかけられたのに,
主の言葉に「聞かなかった」
(エレミヤ25:3).
このような中で,
ハバククの預言活動が
行われたのです。
2020-06-07