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朝の光(聖書の言葉)

「信仰によって生きる」 (ハバクク2:4)

「信仰によって生きる」


(ハバクク2:4)


「正しい人はその信仰によって生きる。」









旧約聖書の預言者ハバククは,

カルデヤ人(バビロン帝国の民)によって

南ユダ王国がさばかれると記しています。



(ハバクク1:5)

「異邦の民を見,

目を留めよ。

驚き,驚け。

わたしは一つの事を

あなたがたの時代にする。

それが告げられても,

あなたがたは信じまい。」


(ハバクク2:7,8)

「あなたをかむ者が突然起き上がり,

あなたを揺り動かす者が

目ざめないだろうか。

あなたは彼らに奪い取られる。

あなたが多くの国々を略奪したので,

ほかのすべての国々の民が,

あなたを略奪する。

あなたが人の血を流し,

国や町や,

そのすべての住民に

暴力をふるったためだ。」









ハバククは,

罪を犯す民は裁かれるといいます。



そして,神は

ハバククに正しい人の生き方を教えます。

それは,信仰によって生きることです。


(ハバクク2:4)


「見よ。

心のまっすぐでない者は心高ぶる。

しかし,

正しい人はその信仰によって生きる。」








信仰によって,生きることは,

新約聖書のパウロの教えの中心となります。



信仰による義として,

パウロが展開します。


パウロの信仰は,

キリストの贖罪の福音を信じる

「信仰」です。




(ローマ1:17)

「福音には,

神の義が啓示されていますが,

それは,

初めから終わりまで

信仰を通して実現されるのです。

『正しい者は信仰によって生きる』と

書いてあるとおりです。」





(ガラテヤ3:11)

「ところが,

律法によって神の前に義と認められる者が,

だれもいないということは明らかです。

『義人は信仰によって生きる。』

のだからです。」



(ガラテヤ3:11 フランシスコ会訳)

「何人も律法によっては

神の前で正しい者とされないことは

明らかです。

『正しい人は信仰によって生きる』

からです。」




(ヘブル10:38)


「わたしの義人は信仰によって生きる。

もし,恐れ退くなら,

わたしのこころは彼を喜ばない。」










「我が生涯は」(新聖歌262)

1.

我が生涯は  改まりぬ  

イエスを信ぜしより

我が旅路の  御光(みひかり)なる  

イエスを信ぜしより


(折り返し)  

イエスを信ぜしより  

イエスを信ぜしより

喜びにて胸は溢(あふ)る  

イエスを信ぜしより



2.

最早(もはや)  悩むことはあらじ  

イエスを信ぜしより

咎(とが)を  洗い清め給う  

イエスを信ぜしより   


(折り返し)  


3.

迷いの雲  いつか去れり  

イエスを信ぜしより

永遠(とこしなえ)に  変わり在(ま)さぬ  

イエスを信ぜしより


(折り返し)  


4.
 
死の恐れは  全(また)く消えぬ  

イエスを信ぜしより

天(あま)つ住まい  備え給う  

イエスを信ぜしより


(折り返し)  



2015-10-19

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