図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
読み聞かせの子ども体験
小学校訪問の時に、プログラムに「読み聞かせを子どもが体験する」部分を入れます。ずーっと黙って聞かされるよりも自分たちが実際にやってみることで満足感も得られ、教室の空気も動き、それが息抜きになって、笑い声も起こり、次の本に集中できます。
皆が見えるように、大型絵本や紙芝居を使うことが多いです。やり方は
事前の作業として、
絵本の文の部分だけA4に打ち込んでおき、たとえば14ページの本ならば14枚コピーします。1ページ1文の本を選ぶことが多く、そうすると14行が書かれた用紙が14枚できるわけです。そして、そのコピーには、それぞれの分担場所に赤線を引いておきます。先生には14人を選んでおいてもらいます。先生にも1文読んでもらうよう割り当てることも多いです。
大きめな付箋に①~⑭まで番号を書き、大型絵本のそのページの上部に貼り付けてあります。
当日は、
先生に決めておいてもらった子どもにそれぞれコピーを渡します。「自分の番号になったら読んでね」「ページをめくったらゆっくり読んでね」などとと説明します。スタッフ2名が大型絵本を持って、ゆっくり進むようにコントロールします。
いままでの履歴は
30年 1~5年 おやおやおやさい
「だじゃれだ!」の声がかかり、笑い声が多くでました。
29年 1,2年 おめんです1
画面展開が楽しく、みんな争うように答えを言い合って楽しみました。
3~5年 ぼくのおべんとう、わたしのおべんとう
「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」は2人が交互に読みあいました。絵本が小さかったが、はっきりした絵なので見えたと思います。
28年 1~4年 わにわにのおふろ
擬音が多く、文が短く、ちょっと物足りない様子もありました。
5,6年 紙芝居 かわださん
黒板に順番に立てかけて、積み上げ話を楽しみました。
27年 1~6年 にいがたたべものクイズ紙芝居
これは、子ども体験ではなく、クイズ回答を楽しみました。
26年 1~5年 でんしゃにのって
マンガ的展開の絵本で、子どもたちにウケました。電車の車掌さんの口真似をする先生もいて、大笑いでした。
それ以前は記録がないのですが、記憶で「もこもこもこ」「だるまさんが」をやったこともありました。
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