本末転倒

新潟市はブックスタートが目の前に迫ってきて、いろいろな意見が出ているようです。それで一言、私も。

・紙芝居の窓に「赤ちゃん絵本はリアルな絵(?)」ということで投稿しました。本に奇妙なワクをはめないで欲しいです。みんなが自分の感性で本を選び、それを周囲も認めることができる、そういう世の中が、みんなが生きやすい世の中のような気がします。絵本は芸術ですしね、表現は幅広く自由に認められるのがいいですよね。

・ブックスタートは、図書館に人を呼ぶためにするというのは付加価値的部分だと思います。子どものまわりに本がある状況を作るためにやる、のではないでしょうか。。
 ボランティアも指導者も、自分の活動に熱心なあまり本末転倒してきているので、それを修正している最中ですよね。

・ボランティアはたとえ団体を作っていても、個人の思いが優先されますから、情報がキチンと示されて条件が示され、それに対して個人が「乗る乗らない」と判断するのです。
 ボランティアはまるで「自分で考えられない人の集まり」と思われるのは勘弁してください。教えようとすればするほど、自分で考えられずに依存する人が増えていくような気がします。
「上にちゃんと考えられる人がいてその人の指図を受ける」という感覚こそが家元制ですね。ボランティアが自然に自分の考えを述べられない環境を作ってきたことを、指導者もボランティア自身も、振り返って反省したいと思っています。
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