実演記録26 「養護学校生徒さんと共に」

演目(聞き手に選んでもらった)
1 『福をよぶ大うちわ』新潟かみしばいクラブ(手作り)
2 『ねずみちょうじゃ』川崎大治/久保雅勇(童心社)
3 『しあわせの花』ダンミン・ヒェン(童心社)
4 『クイズ紙芝居』(中身は『しんかんせんははやい』中川ひろたか/和歌山静子(童心社)

子どもたち3人にそれぞれひとつづつ選んでもらってやった。一人は選ぶ時間がなかった。
「ふつうは動き回ってしまって、おちついて聞いたことがないのに、最後までちゃんと聞いた」と先生が驚いていらした。

3は ときどき文を短くしながら語った。聞き手の顔を何度も見て、うなづくようにすると、だんだん話に集中していくようすがわかる。
 おはなしばかり3つ続いたので、4は自分で選んでやってみた。
4 は窓開きの表紙を使い、なかは『しんかんせんははやい』を入れておき、中をあててもらうクイズにした。子どもたちは一生懸命見て、つばめ、おひさま、などほとんど全部あてていた。
「おもしろかった」と満足そうな様子で、ほっとする。
一緒に訪問したSさんに、穴あきの後ろに既製の紙芝居を入れればいいと説明したら、納得していらした。

 写真をとったり、プレゼントをもらったりした。養護学校のバザーなどでは陶芸品がよく売られるが、以前からデザインや形にとてもおもしろいものがあると思っていた。お皿も一枚もらえて、得した気分だ。

 家に帰ると、図書館から読書週間行事のお便りがきていた。会の定例会に前もってアンケートを配ってあったが、申し込み締め切りを遅く設定してしまい、図書館に申し出る日にまにあわない。何年やってもうまくいかない。来年度も会の代表をやることにしたが、誰がやってもこういった綱渡り作業はいやだろうな。

 テーマは「いっしょに、読もうか」だ。去年の「しおりいらずの一気読み」にくらべると数段の進歩で、とてもうれしい。こういったテーマは図書館協会が決めるのかな。去年の、いかにも子どもをあおりたてて引っ張るようなものから、傍に寄る感じで、いい。
 大きな仕事の打診が来て、数日よく眠れない日が続いたが、今日はなんとなく眠れそうだ。明日は黒埼図書館の当番の日。第3土曜日は月一の燃えないごみの日でもあるので、燃えないごみと黒埼はセットにしておぼえてある。そうそう、ごみステーションには金属を探す男の人が立って待っているときもある。たいへんなんだなー。


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