その後、項目別に

写真は「打ち壊すぞ!」
日和山から押し寄せる人々

★「明和義人ものがたり」
ミュージカルは、お客様の満足の声が多く聞かれました。紙芝居も、某小学校の「自治」の研究授業のために使われる様子です。他の先生方の目にも止まるといいなと思います。町民自治を説明するために、黒覆面の男や町民の言葉などに、そういうことが分かるような工夫をしました。くどいところがあるかなと思いましたが、なんとか残したかった。お客様(聞き手)によってはその文は削ってもいいからと、とにかく書いておきました。

展示のため、2日前に楽屋に紙芝居の納品に行った。控え室の並ぶ廊下でうろうろしていたら、「あの・・どちらに御用ですか」と呼ぶ声。振り返るとお雪さんがあの美しい姿で立っていた。不審者だと思われたんだね。「えーっと、市役所のブンカセイサクカ・・だったかな・・市役所の方は・・」と、この夏一番の大汗をかいてしまった。

★「紙芝居を作る」
某小学校に夏休みに「紙芝居を作る」で訪問しました。ここでもいろんな発見がありました。次回、どこでやるかわかりませんが改良できる面もある。
 おはなしを考えてあった子がいて、「じゃ、自分で描けるね」と、他の子の様子を見ていたら時間が終わってしまった。その子はできずじまいだったのですが、後で1回、フォローのためにその子と時間を共にすることができました。その子の物語を聞きながらコマ割をお手伝いして、あとは本人が納得するまで絵を描き続けることになるでしょう。良かった。調整してくださった先生方に御礼。

★「来年秋」
来年に新潟で開催される大きな催しに紙芝居が参加できないか、動きはじめました。参加したらしたで、それもまた大きなストレスになるかも知れない。予算や規模は調整しながら動くみたいなところがあるので、先がよく読めない。地震の影響はこんなところにもあったのね。

★「中央図書館開館ビラ」
HPの上で見ることができました。市民見学会もあるそうです。長い道のりの中、花を見てちょっと休憩しているようだ。子ども向けの絵本イベントの第一弾が福祉系の学生さんたちだというのが、うれしい。

★「外国の方が紙芝居を作る」
クロスパルにいがたは国際友好会館も入っていて、「紙芝居を作りたい」と言ってきた外国の方がいたそうだ。某さん曰く「かみしばいクラブの手作りのを見たせいよ、きっと」。
「あれなら、自分も作れる」と思えるんだよね。うれしいような、かなしいような。敷居が低い。一年も前のことで忘れてしまったけど、彩色を他の方に頼んだら、とても簡単にできたような気がする。
10月の公民館文化祭の当会の催しに、明和義人の塗り絵の他に、「自分で作りたい人は作る」部分も組み込みました。チラシも日本語版と、それを英語と中国語に直してもらう段取り、通訳の段取りも始めました。なんだか、日本の紙芝居状況のミニ版を新潟でやっているみたいです。

★「自治会の問題」
小さい公園に犬を連れてやってくるグループに対して反感が集まっていました。動物は好き嫌いがあるからむずかしい。自分たちと違う文化に対して違和感の大きい人とそうでもない人がいる。区役所の意見を聞くと、市政改革の影響か、とても柔軟な対応になって驚いた。なんとかうまく、共生の道を探りたい。
(その後、苦情が多く来ているそうで、やっぱり共生できませんでした。チャンチャン)
 自分たちが良い本にこだわったのも、これと同じことだったんだよねー、と今はそう思えるのです。その最中はよく分からないのです。

★「新潟市の学校司書・全校配置問題」
とうとう結論が出そうです。よくわからないので書けませんが、良い本だけあればいいという感性は、もう、通用しないと思います。
某小学校司書の書いたレポートを読むと、子どもに本の希望を募ったら大きな反響があったそうだ。あたりまえだ。

★「県レク協会の講演会」
『はじめよう老人ケアに紙芝居』の監修者に協力参加する予定です。10月中旬。上越市。

★「市内某公民館、幼児期家庭教育学級」
「子どもと絵本」について説明します。2年前にも同様な講座をしました。中央図書館を見てから発言できるからラッキーです。
絵本学会の『BOOK END4号』(ジュンク堂書店で買えた)「子どもの文化」誌をせっせと読み、これから他のも読んでいきます。それぞれの記事の中で「これはちょっと」と思うことが幾つかありました。あとでブログに書けるといいかな。
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