絵本セミナーの記録①

去年、公民館の子育てセミナーの一環で、絵本の会がらがらどんのメンバーとして、絵本について説明をさせてもらいました。
これはいいかもしれない、と思って、自分たちで企画して、お世話になっている子育て支援センターに企画を持ち込みました。
その後、今年の2月に1度やってみて、新年度もまたやることになりました。

1回目は6月3日でした。次回は来年の2月です。八千代子育て支援センターちゅうりっぷでも1度やります。前回と同じように、レジュメや図書館のパンフレットや、手作りミニ絵本・手作りわらべうた本などをセットにして参加者の方に配りました。今回は、施設の方が印刷と準備をしてくださいました。
小雨でしたが、12組の親子さんにおいでいただきました。夫婦で・お父さんと一緒・上のお子さんも一緒、などアットホームな感じで、ちょうどよかったです。

レジュメ等の内容はほぼ同じでした。前回より工夫したことは

①子どもが一緒ですから、子どもも飽きないようにする必要がありますし、私一人がしゃべっているのもどうかと思いました。それで、ペープサートの紙人形をお借りして、二人でウサギさんとクマさんのトーク形式で絵本の説明をしました。トーク内容を紙に書いておいて、2人で自宅練習していったのですが、必要なところを飛ばしたりしてしまったりしたので、事前に2人でそろってトーク練習をすればよかったと思っています。トーク内容は次のページに書きます。
それでも人形がしゃべっているみたいで、子どもにとっては目新しい感じだったのでしょうか、10分くらいのトークも親御さんといっしょにみんなおとなしく聞いていてくれました。そばで聞いていた会員さんの評価も良かったようです。

②参加者と一緒に大型絵本を読む、というコーナーも、今回やりました。前回同様『たまごのあかちゃん』を1冊借りだし、施設にも1冊ありましたので合計2冊使いました。参加者が文字が見えやすいように近くに寄ってもらうために、2冊を広げて、2つのグループに分かれてやりました。
 前回の反省では、参加者がどっちを見ていいか混乱する様子だった、誰の声に合わせればいいのかわからなかったとのこと。そのため、今回は、リードする会員を事前に決めておきました。そして、1度みんなで全部一緒に読み 内容を把握してもらって、2回目は「でておいでよと問いかける側」「ぴいぴいぴいと答える側」と分担して読みました。「お家でも お父さんグループとお母さんグループ という風に遊べますよ」と説明しました。 結果、みんなが無理なく声を出してくれて、なんとなく一体感が出たような気がします。お父さんたちも一生懸命読んでくれました。

 中盤以降は、会員さんそれぞれが参加者と絵本を囲んで話したりしました。転居して来たばかりでブックスタートを知らないという人もいて、役所から検診の案内と一緒に連絡があるはずだと説明しました。5歳のお姉ちゃんが、自分で手作りミニ絵本を声に出して読んで嬉しそうにしていました。「お家でぬりえしてね」と言うとこっくりとうなずいてくれました。数組は資料を手に先にお帰りになりました。まあ、それもいいかなと思いました。とにかく目的は達せられたのでしょう。
 次は八千代子育て支援センターで、9月1日にやります。お近くの方、どうぞお越しください。


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