おっしゃったのは
笹島寿美先生だったか。
元日の夜。
翌日の初詣を控え、コーデを考えていたときに
帯締めに迷い、何パターンか合わせたついでに
写真を撮っておいた。
時間がなかったので、写りがあまりよくないですが……。
まずは、コチラ。

昔、道明さんでいただいた、春色の帯締め。
合わないわけではないけれど、着物と似すぎてしまうのか
全体がのっぺりした印象に。
次に、コチラ。

いただきものの、唐組の帯締め。
上の道明よりも、遠目に見てハッキリしているし、
ぱっと見にはとても、気に入ったのだけれど、
この小紋とは、格が合わない…
(帯締めに、小紋の格が釣り合わない)
帯締めがお母さんで、小紋という娘を連れている感じ。
そして、コチラ。

銀座くのやさんの閉店セールでいただいたもの。
この組み合わせがお好きな方もいるかも知れないけれど、
私には少し渋いかな。
結局、

この日は京都のきねやさんの染め分けに
してしまったのでした。
お正月だし、ホントはもっと“力の入った”色柄でも
良かったのだけれど、
まあ、無難になじむもので……。
帯締め一本で、雰囲気が変わり、
きっと着ている本人の気分も変わる、
というのは、改めてすごいなあと思う。
みなさんなら、ここにどんな帯締めをもってきたいですか?