(父が生きていても、今年の夏はつらかったかも知れない)ということ。
昨夏よりも明らかに、
熱中症で倒れ(しかも道すがら)絶命してしまったニュースが増えたし
最高気温35℃が普通の感覚になってきたし
豪雨の程度も酷くなったし
私自身、少し前の夜中、熱中症になりかけてから
注意して、エアコンを夜通しかけるようにもしたけれど
やっぱり朝からふらつく日もあって
昨年は、夜いくぶん涼しくなってから
着物で出かけるなんてこともできていたけれど
今年は昼間、何もしていなくても体力がそがれる感じがして
健康診断やがん検診は一通り受けているし
夏前までに、気になる症状は診てもらっているけれど
年齢なのかなあ、体力低下を感じずにいられません。
興味深いことには、今日
野球好きなら知っていると思いますが
ドジャースの大谷翔平選手が
メジャー歴代6人目の40-40(1シーズン40盗塁、40HR)を
メジャー最速で達成、しかも劇的な9回2アウトからの満塁サヨナラ打で
飾り、
そんな映像を観た途端、だるさが消えて元気が出てきて。
昨年、在宅医療の書籍の企画制作に携わったとき
若手の在宅医が
「介護施設のおじいちゃん、おばあちゃんがみんな、WBCをテレビで
観ていて、楽しみでしかたないようなんです」と話していたのを思い出しました。
多少、偏見かも知れませんが、
年を重ねるほど「何か強いものから元気をもらう」実感が、
確かなものになるような気がするのです。
そして、ああこのエポックメイキングなシーンを
野球好きな父に見せたかったなあ、と
最後はやっぱり、父への思いに戻るのでした。
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そんな状態でも、パン作りは続けていて
地元の梨を、コンポートにし
こういうのは市販ではありえないと思うのですが
朝、効率よく2種類のパンを味わえればと
半分ハム、半分梨のコンポート(赤ワインで煮ました)にしました。
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