椿の飛び柄小紋に、鳥の名古屋帯を合わせてみた。
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帯揚げの結び目が見え過ぎで、ちょっと野暮ったい…
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後ろはこんな感じ。
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仕立て上がりで買ったこの着物、実はマイサイズより裄が3.5cmも短い。
どちらかというと袖巾の方が狭いのだ。
そこで、襦袢に少々細工が必要になる。
着物を使い表示してみた。
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まず襦袢の袖付け部分で、袖山をつまんで縫い止める。
でもこれだけでは振りから出るのを防げないので…。
アシスタントのサトちゃーん!
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二度目のご登場。今度は10円玉を持って。
(前回の記事はコチラ)
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袖の下辺、丸みから約7cmのところを輪ゴムで止めた。
これで、
サイズが縮まるだけでなく、適度なおもりとなって
着物地とよくそい、振りから襦袢が飛び出すのを防いでくれる。
昨夏は、綿の襦袢で試してガッテン。
絹物はどうかな、と思っていたが大正解。
(コメントで教えてくださったやっぴーさん、ありがとう!)
ちなみに今回はしなかったけれど、
3つ上の写真、緑の囲みあたりの襦袢を縫いとめておくのも
飛び出し防止になると、どこかで読んだ。
着物のお直しも考えていたのだが、意識して肘を曲げるようにするなど
所作に気をつければカバーできる範囲内なので、
しばらくは工夫しながら、このまま着ることにしよう。