RA（慢性関節リウマチ）の患者さん向け情報誌の制作に
携わっていた。
その仕事が一区切りついたので、11月30日、
スタッフが集まり、新宿で打ち上げをすることに。
「ワンちゃんの話、聞きたいです～」いつもお世話になっているエディターさんから
そんなメールを事前にいただき、ならばと……。
11月最後の着物は、この一揃いに。
……。
まさか秋着物すごろくの「あがり」がチビワンに
なろうとは……！
以前も書いていますが、
この帯は今から８年前、まだ私が着物を着始めて間もないころ
今はなくなってしまった「青山みとも」のイベントで、絵師さんに
描いていただいたもの。
当時、チビワンは２歳だった。
写真は今年に入ってからのもの。彼女もあと２カ月ちょっとで11歳に。
襦袢は薄いピンクの花柄で明るめに。着物とのコントラストをつけてみた。
帯揚げは志ま亀さんのもの。秋らしいといえば、ここだけかな。
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この日はまず田町へ行き、
子宮頸がん検診関係の研究発表会を聴講。
そして夕方に新宿へ移動し
サザンテラスの、イルミネーションに彩られた一角を少し散歩。
左下は、山手線（たぶん）に乗ったsuicaのペンギンキャラ。
右下は、チャペルのようになっていて、鐘を鳴らすと都度、
いろんな色に変わる（この写真では緑ですね）。
ネットでちょっと調べたら、その色によって相性占いができるとも。
ご覧の通り、カップルの長い列。
打ち上げは……
9人ほど集まって、器がなかなかしゃれている和風居酒屋の個室で
わいわい。
私の隣に座った方は、ご出身地が何と私の生まれ故郷で、
思わずローカルな話題で盛り上がってしまった。
メディアの制作物って、各人とディレクターやエディターとは
顔を合わせても、
担当コーナーが違うライター同士とか、
私だったらイラストレーターやカメラマン、デザイナーとは
こういう機会がないと直接話す機会がないので、
とーっても楽しかった。
着物も帯も大好評。
「どうやったら着られるの？」
「あ、今どきのビギナーは、YOUTUBE見ながら練習するみたいよ」
「えーっ！？」
「わ、この帯、既成品だと思っていたら、描いてもらったの！？」
「そうなの（むしろ既製品だったらそちらの方がびっくり 笑）」
「インパクトあるねぇ」
「うん、以前、横浜の路上で女子高生に『可愛い～』って取り囲まれたことが」
秋の終わり、霜月を賑やかに、締めることができて良かったな。
