神奈川絵美の「えみごのみ」

酷暑のお出かけに

確か今から10年前、2014年の夏も当時としては
とても暑くて
34℃をはじめて記録したような、そんな年で

越後縮を着て市ヶ谷まで出かけた私は
自分で決めたことだったにも関わらず
(これは、罰ゲームだ)
と、げんなりした記憶が、今も鮮明によみがえってきます。

あれから10年……

すでに34℃は珍しくもなくなり
36℃、38℃の表示をお天気情報でみても
何も感じなくなってしまった……

そんな今日このごろ、とある用事があって
どうしても着物を着たくて。



絹紅梅に夏博多の半幅を選びました。
手持ちの中で、もっとも薄手な組み合わせ。
何枚かもっている夏着物の中でも、もうこれしか
着る気になれません。まだ7月に入ったばかりだというのに!

帯締めは平田組紐さんの珍しい柄入り(薄紫の別の三分とW使いしています)
帯留めは涼し気に見えればと、白い小さなお花
そして半衿は、刺繍やビーズ使いに特徴のある
大城令子(今はReiko Aburada)さん。

前はこんな感じ。



後ろはシンプルなカルタ結び。


幸いにもこの日は、蒸し暑かったけれど
曇り空で、直射日光が当たることなく
また、夕方のお出かけだったので覚悟していたよりも
つらくはありませんでした。

でも何だかひどく疲れて、出先での写真も撮らず
帰宅した夜、両足が攣りました
曇りでも、熱中症には気をつけないといけないですね。

コメント一覧

kanagawa_emi
>K@ブラックジャック さんへ
こちらにもコメントありがとう! うわーそうだよね、
懐かしい! あのときもすごく暑かったけれど
よくあの葛西の美術館まで歩いたよね~(笑)若かった。
この絹紅梅、ホント着心地良いし軽いし、涼しいしで
おすすめです。
K@ブラックジャック
この着物好き~
ミステリーラリーにお付き合い頂いたときに着てらっしゃって。
涼し気~素敵~って思って。
絹紅梅はこういう感じなんだと、初めて人が着用されてる絹紅梅を目にした日でした。
反物だけ見るのと着姿を見るのではやっぱり違うなって。
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