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着物は2年ほど前、横浜・元町のじざいやさんでいただいた
桐生織。
このブログにも何度か書いているが、
経糸が3800本と大島紬の3倍ほどあり、
とてもさらっとした肌触り。
これに塩瀬の帯、しかも春を思わせる緑は、
もう今の季節には乗り遅れているのかも知れないけれど・・・。
私はこの両者の取り合わせが大好きで、
年に最低一度は着たいと思っている。
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少しでも、夏に近いコーデになれば、と
帯揚げを、単~夏物のブルー系の絞りに、
帯締めも、少し蛍光がかったブルーとパープルのコンビを選んでみた。
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さて、ここは銀座。
晴海通りを挟んで和光のほぼ向かいにある
安藤七宝店に、
ところ狭しと紫陽花柄の菓子皿がディスプレイされており、
七宝ならではの濡れたような彩の煌きに、
はっと目を奪われる。
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時事通信ホールで開催されていた
紬フェスティバルを訪ねてみたが、
たいへんな混みようで早々に失礼した。
全体的に、江戸好みというか・・・シックなお品が多かったような。
時間が空いたので
久しぶりに銀座もとじに顔を出す。
ほんの数分前まですっかり記憶の外だったのに、
「ある物」を買わなくちゃ! はたと思い出したのだ。
それは・・・
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モレッティの帯留め。
3年前から、ひと夏に1個ずつコレクションしている。
最初の1個は紫の波型。昨年は黄色と緑のドットだった。
今年は中央の、ミルキィな波型で、ほかの2つよりほんの少し大きい。
写真右の方が、より実物に近い色合いかな。
そして・・・
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帯揚げも衝動買い。
ホワイトの絽に、スワロフスキーがちりばめられたもの。
もしかしたら、着物友達のKさんとお揃いかも。
私の小さな夏じたく。
6月も10日を過ぎたら、半衿を絽につけかえて、
帯揚げとそろえて夏を迎える準備をしよう。