前回、土鍋が心残りだったので……
二日目のポトフは、
土楽の土鍋を出してきて。
具はかなり煮崩れてしまったので
卵白でとじ、セロリの葉を飾りでのせました。
この土鍋は底が浅く、
例えば柳川鍋や親子丼の具をつくるのに
いい具合。
おでんを温めるのにも最適、絵になります。
でも、もう少し深底の、
この間「花田」さんで見た、杉本寿樹さんのココット風土鍋も
欲しいなあ。
まだ、あるかなあ…。
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さて、ここは……
T大の駒場キャンパスです。
残念ながら強い雨が降った日で、着物は着られませんでした。
私、本郷には幾度となく足を運び、
白金台の研究所にも、ゲノム関連の仕事で２、３度行ったことがあるのですが、
駒場は初めて。
こちらで
筋肉の神様
と言っても過言ではない、大先生にお話しを伺う機会をいただきました。
（と書くと、どなたかわかる人もいるかもですね）
ご著書にサインもらえば良かった…なんて。
この分野では超有名な方ですが
とても物腰の柔らかい、お話ししやすい方で、
ご著書にも載せていない、最新の研究情報も丁寧にお話しくださって
感謝、感激です。
記事になったら、こちらのブログでもご紹介しますね。
このとき同行したのは、30代の男性編集者。
言葉の端々に「（自分の）奥さん」と出てくる新婚さん。
「でも僕、一人暮らし長かったんで、料理結構するんっすよ」
取材で栄養の話も出てきた流れで、
私が今、電気圧力鍋にはまっているなんて口に出したら、
思わぬ料理談義に花が咲き。
「僕、自宅で燻製もするんです！ 美味しいですよ～」だって。
「えっ？燻製、家の中で!?」
「ええ。段ボールで囲いつくって。
まあさすがに扇風機とか、においや煙の汚れがつきますけど」と
マニアックぶりを発揮。
あっでも今、スモークポットって言う家庭用のが売ってますよ！
あと、燻製風味の塩とかも売っているから、手軽に燻製味になりますよ！
SMSで、お勧めのポットが載っているURLを教えてくれたり。
彼とは４カ月くらいご一緒しているけれど、こんなに料理の話で
盛り上がるキャラクターとは思っていなかったので、びっくりです。
「引き寄せの法則」かしら。
夜は夜で、
駒場から都心に移動し、とある出版社にて打合せ。
そこでは約20年前、医学ではない分野の媒体で1年くらい書いていたのですが
何気なく、当時の編集者名を出したら
「まだうちにいますよ。呼んできましょうか」
確か、ご出産されてお辞めになったのでは……と思い込んでいたので
びっくり。
かくして、20年ぶりの対面がかない、
お互い「あまり変わっていないね！」なんて。
名前を出さなければ再会もなかったし、
そもそもこちらの会社とまたご縁が、というのも含め
「引き寄せの法則」かしら。
キャリアにしろ、パーソナリティにしろ、
自分の中に、
引き寄せる力になる何かが、増えてきたのだとしたら
嬉しいなあ。
