都内の美術館とメトロ共同企画「ミステリーラリー」
３コースあり、9月16日までに全部回って謎解きに成功すると
賞品がもらえる……らしいのですが、
とりあえず私たちはその中の１コースをチョイス。
最初に向かったのは
竹橋の国立近代美術館。AM10：00。
……私、この手のラリーは目的地に行きさえすれば、
たやすく答えが手に入るものと思っていましたが……
甘かった。
かなり、頭を使いました。
さらに、今どきのラリーはスマホと連動がスタンダード。
目的地で謎解きしても、それは次の謎解きに必要な手がかりを
スマホ様からもらうためのキーワードでしかなく。
そのコースを完走して、集めたキーワードを入力して、
最後にようやく、答えが出る、という仕組み。
近代美術館の次に行ったのは
両国です。AM11：30。
江戸東京博物館にて。おはしょりが曲がってしまっていますが
（以降の写真は、ラリーの内容とは無関係です）
見台を見ると、文楽の豊竹呂勢太夫さんを思い出します（コレクターとして有名）。
千両箱、持ち上げ体験。
こちら、ポーズではなくて本気で持ち上げていますが、
とても重かった……台から5㎝も離れていないのでは。
そしてなんと
このゴミ箱。私が小学生のとき使っていたのと同じものでした。
売れていたのでしょうか。今度、父に訊いてみよう。
さて、美術館の最後は清澄白河の現代美術館。
気温35℃の中、
駅から約10分歩き、笑ってはいますがもうへとへとです
最後に京橋駅と赤坂見附駅で
クロスワードパズルのようなスタンプを押し、
「わ、わからない…」この、スタンプに絡んだ謎解きができなくて、
疲れてもいたし、永田町駅で作戦会議。PM3：30。
まあ結局、答えが出ない人のためのヒントのページというのも
スマホの専用サイトに用意されていて、
そちらを見て、解くことができました。
「ミステリーラリー」というだけあって、
謎を解く毎に推理小説風な読み物ページにアクセスできるものの、
正直申しまして、そちらを読む余裕などなく（すみません）、
体力も、頭脳も使った、よくできた企画でした。
また、美術館・博物館に興味を持ってもらおうという熱意も私には十分に
感じられました。
芸術の秋、各館へ足を運ぶ人が増えるといいですね。
