今年も行くことができました、第98回国展。
(会期は終了しています)
写真は、会場で観た実物ほどには布の輝きを
再現できていないのですが、目に留まったものを
どんどん、挙げていきますね。
こちらは
うーん、写真だと地味ですが
もっと洋風で明るいグリーンが印象的でした。
和宇慶むつみさんの作品。
花織がキレイです。
控えめながらも、着たら目を奪われるような
輝きに包まれるのだろうか、と妄想。
根津美和子さんの作品。
今年の小島秀子さんは
端正なアースカラー。よく見れば見るほど
繊細さに惹きこまれます。
柚木紗弥郎さんはコーナーができてました。
笠原博司さん。今までより
コントラストがはっきりしている色づかい。
祝嶺恭子さん。ただただため息。
大好きな、古澤万千子さん。
四つ身なのかな。
私が今回の展示の中で、
おそれながら、もしも着ることができるなら選びたい着物の
ナンバーワンがこちら。
やっぱり、可愛い型絵染に惹かれます。
岡本紘子さん。
そしてこちらは、
ファンタジーな世界観が独特な山本由季さん。
いつもうさぎさんがいます。
着てみたい着物のナンバーツーがこちら。
太宰待子さん。
大人可愛い型絵染。先ほどの岡本さんもそうでしたが
こういう感じのは高齢になっても、無地の紬地の帯などと
合わせて、自然体で着こなせそうな……。
今回は
こちらの器もいいなあ、と、ずーっと見てしまいました。
思わず、隣で見ていた見ず知らずの女性に
「使いやすそうですよね」と声をかけてしまったほど入れ込んで。
大きさは七寸かな。少し深さがあり、スープ皿にもメインディッシュ用にも
汎用性の広いデザイン。
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さて、私は彫刻の会場も大好きで
見てください、手前のエビ!
知識はなんにもないのですが、ただ眺めてるだけで楽しい♪
こんな、役に立ちそうにないテーブルとか
影が相棒になっているみたい。
向こう側の景色も込みで、作品になっているよう。
国展にはほかに、写真や絵画もあり、
絵画は私、画材のにおいで気分が悪くなってしまうので
パスしてしまうのですが、
写真の会場で(ここは撮影不可)、
「遠くから見ても、近くでも素敵ですね」と私の着物を褒めてくださった方がいて
そう言ってくださるとやっぱり、気分が上がります。
久しぶりの着物で、楽しい工芸、芸術鑑賞でした。
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