【vol. 534 あきらめが悪いと幸せになれない】-かえられないことを手放して幸せになる秘訣【悩みは神様からの贈り物!】
テレビでこんな人生相談を見ました。 その女性は、フルタイムでずっと働き続けたかったのだそうです。だから結婚して一人目を出産した後、すぐ復職するつもりでした。 でも「もう一人子供が欲しい」という夫の言葉に押され、2人目の出産を決めたのだそうです。 子供はかわいくて幸せだけど、ふと気がつけば自分にはパートの仕事しかできず、やりがいを感じられない。という相談でした。 皆さんなら、どんなアドバイスをするでしょう?この女性の悩みが解決するために、必要な事ってなんだと思いますか? これはカウンセリングではなく、人生相談だったため、回答者はズバリ一言で、こう答えました。「あなたは、あきらめが悪い方ですね。」 「人生は、あきらめの連続でできている。」と言った人がいました。名言ですね。 「あきめる」という言葉は、選択の自由を失うことを意味する言葉だし、少し後ろ向きのイメージもあって、あきらめるのが好きという人はあまりいないかもしれません。 どちらかというとあきらめないことの方が奨励されてますよね。でもあきらめるとか、手放すということは、私たちが幸せを選んでいくためにすごく大切な力なんです。 結婚で例えるなら、A さんとの結婚を決めるという事は、B さんや C さんやD さんと結婚することは、あきらめるということですよね。もうA さんと結婚したのに、まだB さんや CさんとD さんとの結婚に未練を感じていて「もしあの人と結婚してたら…」と、他の人とA さんを比べ続けたら結婚生活は、不満だらけになってしまいます。 でも他の人の事だとよくわかるのに、自分のこととなると、あきらめるとか手放すということは、結構むずかしいことなんです。 かえられないころとを受け入れて幸せになる秘訣、是非聴いてくださいね! 悩みはあなたと家族がもっと幸せになるための贈り物! 大丈夫!あなたにもできます! 著者 心理カウンセラー/講演家 かなう美保 12歳までの記憶を失う体験をする。重い障害の娘を自宅で看護し天国に送った。息子の頭にこぶし大の腫瘍ができ、頭蓋骨が3㎝の半円状に溶ける経験をした。発達障害のため担任からいじめられたことが原因で高校を中退、ひきこもりになった息子に寄り添う。やがて息子は大学に入学、現在は小学校の先生をしている。特別養子により血のつながらない子を我が子として育てている。 カウンセリングに興味のある方は! HP http://kanaumiho.com/ Facebookアカウント https://www.facebook.com/mihokanau