湖南アルプス笹間が岳からの三上山
低山ながら非常に目立つ存在の三上山。
琵琶湖を取り巻く山々からは必ず見える三角すい。
そんな気になる山に登ってきました。
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だいたいここ数日のこの天気はいったいどうなってるの?毎日雨模様の予報。
この週末は(金土)金剛山へのテント泊の予定だったのに・・・・・
そのため休暇まで取ったのに・・・・・・
バーベキューコンロまで予約してたのに……
天気予報を見てあえなく断念・・・・・・
しかしですよ・・・・・しかし
雨降らんじゃん?
降ってくれないと腹立ちます。
なんで降らないの?
ふざけてない?
大雨なら納得するのに・・・・・・
皆さんそう思いません?
10月14日(土)
イライラを収めるためにもここは雨が降ろうが槍が降ろうが山行ったるぞ~~~
(たぶんまたまた降らないであろうの計算のもとですが)
三上山の登山マップ
これがなかなかの物でして、
このマップのおかげで楽しい山歩きが出来たということになりました。
皆さんも三上山登られるときは是非一枚どうぞお持ちください。
改札口出た左20mのところに他のパンフと一緒に置かれてます。
駅から歩くこと35分、登山口到着です。
表と裏の登山道がありまして、
(と言っても登山口は両方ともすぐ近くです)
表登山道は直登コース。すなわちあの三角を直登ですから急勾配で、健脚者向きとなってます。初心者は裏登山道へとなってます。
表道を選択
何しろ400mそこそこの低い山ですから、普通に登れば40分くらいで頂上に到達するものと思います。
特別おもろないなと歩いてましたら
こんなんのがありました。
割岩?
肥満度確認??
可能???
そうです。皆さんの予想通り。
割れた岩の隙間を通れるか通れないか?
しかし肥満度確認とはなんて失礼な!!
じゃあ~~~ん!!
せま~~!
これは半端なくせま~!
そんな言うたってスリムなカネヒラさまは楽勝だよね(^ム^)?
何のためらいもなく突き進むのでありました。
なんたって今日は私の持ってるリュックの一番小さい15ℓだもん。
半分過ぎたあたりで??
??
<`ヘ´>
??
<`ヘ´>
なんと、リュックの左右に入れてるペットボトルと折り畳み傘で岩の間に完璧に挟まってしまいました。
ありゃりゃりゃりゃりゃ・・・・
戻ろうとしても戻れない。前にも後ろにも動けな~い。\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
このままこんな姿で遭難救出されたら、「かっこわりィ~」(笑)
ひとり(笑)けてしまいました。
リュックから両腕を抜いて無事脱出。
この割れ目の幅は、私の手のひらプラス数センチです。
サア、皆さんも肥満度チェックに三上山に登りましょう。
ちょっとちょっとそこの方、チェックですから最初から避けて通ったら意味ないですよ。
頂上直下の展望所から琵琶湖の向こうに比叡山
残念ながら比良山系は雲の中でした。
さてさて、これからどうしたものか?
最初の予定は裏登山道で下山でしたが、あまりのも早すぎる。
まだ10時30分だもの。
私の足はこんなんでは納得がいかない様子です。
で、先ほどの地図を広げて・・・・
頂上より今度は反対側に激下り。北尾根縦走路に入ると、今までとは打って変わって空が開けて気持ち良い歩きとなりました。
振り返ると
なんと美しいではありませんか
こんな感じで小さなアップダウンを繰り返しながらのホントホント気持ちよく歩けます。
あまりの美しさの近江富士に、何度振り返えさせられたか。
やっぱりねェ。こんな山は登る山でなく眺める山ですよ。
本家本元の富士山でもやっぱり登る山ではなく、眺める山でしょ。そう思いません?
皆さんのブログでもアルプスから富士山が見えただけで、シツコクアップしてるもんなァ。あの気持ちってわかるよなァ。
と言うことで○○富士は眺める山と・・・・・いうことで。
こんな岩場も乗り越えます。
皆さんお気付きですか?
今回カメラマン兼モデルをやってる方?
はっきり言って忙しい(笑)
でもやっぱり人が入らないとその雰囲気、大きさが出ないからね。
だいだいこんな天気からか誰にも合わない。(三上山では3人ほど出会いましたが)
ここ北尾根縦走路大変お薦めです。三上山には悪いですが、向こうはパスしてもこちらを歩きましょう。まァ、三上山はついでに登るくらいで良いのではと思います。
上の写真の大岩の上からの眺め
この先見える大展望地の田中山を目指します。(右の峰)
ここでいったん大きく降ります。舗装された道に出ますが、すぐ登り返します先ほどから何度かパラパラと来てましたが、ここでついに雨具の出番かと思わせるような感じで落ちてきました。何とか雨宿りできそうな大きな木の下を確保。ついでに昼飯としましょう。12時少し回ったくらいです。本日はキムチカップ麺こんな天気の日は温かい汁物はホント美味しいです。30分ほどのんびりしてると雨も止んだようです。サア、期待の田中山へ一気に登りましょう。ここで突然ですが・・・「カネヒラの生き物バンザ~イ」前回の摩耶山から始まったコーナーですが、いつまで続くやら・・今季は山に登るたびに出会いますねェ嬉しいですねェツマグロオオヨコバイ(別名バナナ虫)ハイ、おしまいしかし凄いことになってきました。ご覧のように道が草に覆われてしまってます。しかも雨上がりでズボンが・・・・・・スパッツ持ってこなかった。。。。。。