10月5日(土)
少しづつ秋を感じるころとなり、チャリ山岳隊の出番となりました。
今回は大阪千里から、西国23番札所「勝尾寺」経由東海自然歩道上の最勝ヶ峰
(540m)を経て、箕面滝から箕面駅まで歩きます。
千里中央駅よりバスで新家まで移動、勝尾寺表参道を歩いて登ります。
しばらく街中を歩きます。
正面の山に登るようです。
20分ほどで・・・・
やがて森に入ると獣除けゲートを通過。
ほとんど人との出会いがありません。たまに散歩?の地元の方と思われる方とすれ違う程度。
だんだん道も狭くなり・・・・・
今日はもやっとしてて遠望はイマイチ。
休憩してると、
なんだなんだ!
最近は何処の山も自転車乗り入れ禁止ですから、皆さん走れるところを探しての走りのようです。
この方たちも下山(下り)はハイカーがほとんど歩かない道を下ると言ってました。
それでも慎重さを要求されますね。
この道が現れると勝尾寺の敷地、もうすぐ勝尾寺です。
ちゃんと道の両側には水路までありますね。
スタートから1時間30分
西国23番札所勝尾寺到着です。
かつては「勝王寺」と称したらしい。。そう勝つ寺。
戦国時代より武将たちが勝ち運を祈ったらしい。
勝つ寺としてはやはりだるまさんと言うことになりますね。
この山門の前からだるまさんのお出迎え
この小さい可愛いだるまさんが境内のいたるところにいてます。
実はこれおみくじなんですね。
私も引いて(買って)みました。
だるまさんの顔の表情は一つ一つ違うみたいです。
私が引いたこのだるまさんお顔は????(^-^;
此方はめでたく勝ち運を手にした方が奉納されただるまたち。
だるまだけでなく
庭園も素晴らしいです。カエデも多いし、これから紅葉は見事と思われます。
霧が漂う演出まで・・・・・
今回の参加者。アキちゃん、さっちゃん、ヨッシーさんと私の4人です。
ここで結構時間を費やしてしまい、12時を回ってしまいました。
本日の昼ごはんはカップ麺持ってきてと言って有りますし、境内では火気を使用できませんから、ここはもう一登りしてからと言うことで、境内の奥より山に入ります。
(したがってこのル-トは入山料(400円)を払わないと成立しない。しかし、逆コースから来ると山から直接境内に入るので400円はいらない。でもよいこはそんなことしたらいけませんよ。ご利益がないですから)
境内から山に入ると15分ほどですが、九十九折れの急登が待ってます。
登り切ったところが東海自然歩道。
尾根道をちょっと行くと本日の最高地点
突然なんだなんだと言いたく・・・・・なるような・・・・・・・・・・
開成皇子墓、
今から1200年前勝尾寺を開いたお坊さんの墓だそうです。
墓石には元享4年(1324年)とあるそうです。
そんなわけで、最勝ヶ峰山頂は入れません。
この先方位板のところでカップ麺昼食としました。
サァ、ここからは下るのみ。
この不思議な階段橋を渡ると、知る人ぞ知る「東海自然歩道西の起点」があります。
ここから東京八王子高尾まで約1700kmです。
全走破されてる方もいてますね。いつかは私も・・・・・(言うだけは勝手)(笑)
ここでビジターセンターに寄り道。
ここで大変な事態発生!
スタッフさんの話から、この先箕面の大滝には行けないとのこと。
途中の道が落石処理のため、歩行者すら通れない通行止め。
歩きだったら勝王寺に戻ってそこからバスらしい。
「え~~~~~~」!
「うそでしょ」!
いまさら・・・・・
ここまで来たのに・・・・・・
戻れと言われても・・・・・・・
そこでなにがなんでも滝には行けないのか?
スタッフさんに詰め寄った結果。・・・・
今日、あるルートを通ってきた方がいた。
そのルートとは、やはりそこも通行止めの林道ですが、通してくれたとのこと。
センター内の大きな地図で確認。それによると、その林道はかなり大回りになるが、
滝のかなり下流(箕面駅の方が近い)には行けるらしい。そこから滝目指して戻る?
でもここまで下りたら滝への気力がなくなるよね絶対。(>_<)
その時はその時、とにかく箕面駅に行かなきゃ帰れない!
すんません。よいこはマネしないように…
通行止めを跨いで・・・
しばらく登っていくと、気になる場所。
そう、ひそかに地形図を見てると、気になる線が・・・・・
この線が通行可能なら滝のところに出られる。
その場所。
これは東海自然歩道顔負けの?道じゃないですか。立派なもんだ!
で、
降り立ったのが滝の近くの道。
この階段を下りてきました。
滝はすぐ下です。
良かった良かった!
さすがにここは大勢の方がいらっしゃいました。
ヨッシーさんからの・・・
「箕面に来たらこれを食べなきゃ」・・・・・・・・と・
モミジのてんぷら(^-^)
少々汗ばんだ体には心地よい滝の天然ミスト?
こうして何とか無事箕面駅にゴールとなりました。
6時間15分の歩きでした。
そういえば、箕面と言えば猿!
猿らしい人はいなくもなかったが、・・・・