全国各地に七福神めぐりの風習があるという。
さて、私はこの七福神めぐりを数年前に知ったわけですが、自転車でぜひ回りたいものだと思ったわけです。しかし時期は真冬、寒いのがからっきしダメな私はあきらめたままでした。
しかしこの正月はあったか~いですね。プラス、他の方の七福神めぐりのプログをたまたま見てしまいました。
ここで「む!む!む!む!む!」と来たわけです。
仕事始めの前の1月4日は毎年のんびりしようと予定は入れてないわけで(3日までもノンビリですが(笑))暖冬の今ならチャンスとばかりに決行しました。
1月4日(水)
9時スタート。でも思ったより今朝は冷え込んでます。少々厚着をしてますが特に指が冷たくカチカチに。
京都市街は東側を通ると近道なのでR24号沿いの裏道を北上します。
伏見稲荷大社付近はまだ初詣で客の車で渋滞。
さらに裏道を北上すると祇園の
ゑびす神社の前に出ました。
実はここも七福神の「ゑびす神」ですね。
でもここは後で寄ることにして、
さらに北上します。
途中何度か地図を見て、裏道を探しながらの走りです。
やっと何とか修学院道に来たら、
??あれ、ここ来たことある。
そう、比叡山に登った時、下山したとき。雲母坂の登山口行の道でした。
今回の七福神めぐりの証は?
この色紙が欲しかったのです。
この色紙1枚にこれから順番に七福神すべての朱印が記されます。
別に朱印帖でも良いのですが、私はこの色紙が最初の段階から気に入ってましたので、この色紙に決めてました。
次に向かうのは割と近くの松ヶ崎大黒天。チャリで5分ほどです。
商売繁盛、副財の神。
次は大きく南下します。御所の南にある、革堂の「寿老神」
副材、子宝、長寿の神です。
ここで昼食タイム。
温かくなってきたのでコンビニ弁当を持って鴨川河川敷に。
目の前の川には水鳥達が優雅に泳いでました。
久しぶりに見たかな、ユリカモメ コサギ
次のゑびすさんは、行きに通った「ゑびす神」のゑびす神社。
舞妓さんでお馴染みの宮川町にあるので鴨川からはすぐです。
日本三大ゑびす神社の一つです。
他は、西宮(兵庫)今宮(大阪)
ここ京都のゑびす神社が一番小ぶりですが、あの福笹の発祥の神社だそうです。
ゑびす神社と言えば、そう商売繁盛です。知恵を働かせ汗して労働、
が基本です。
七福神の中で唯一の神社です。
次に向かうのが歩いても数分の「弁財天」六波羅蜜寺。
七福神で唯一の女神。
次に向かうは誰でも知ってる「毘沙門天」の東寺。
この辺りは京都市街中心部と言うことで、裏道を探しながら右往左往。
この時点の時刻が午後2時過ぎ、これで七福神のうち六福神達成したわけで、残るは宇治の万福寺。
朱印の記帳は4時までと言うことで、ここから万福寺までは大きく移動しますから心配してましたが、これで充分本日達成と言うことが出来ます。
東寺でゆっくり休憩してましたら、アレレレレ、雨が?ウソでしょう。確かに午後の降水確率は30%だったかな。京都市内は冬にはよくある現象と捉え、南部の宇治目指してスタートです。
雨はいつしか止み、万福寺到着は3時25分。
「布袋尊」
鏡内は七福神の中でも格段に広いです。
ここだけ参拝料(500円)が別途要ります。
何とか一日で七福神すべて回ることが出来ました。
これで今年一年の七福は手に入れました。
バラ色の日々を過ごすためにも、ぜひ七福神めぐりをあなたもどうぞ。
今回の都七福神めぐりは1月だけの限定です。
よって、毎日京都駅より七福神めぐりバスツアーが出ています。
そのほかにも大阪などからもツアーバスがあるようです。
今回も2か所でバスツアーの方に出会いました。運よく私が先行だったので良かったですが、場合によってはツアー客の後だと2~30分待たされることもあるようです。