兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

2か月ぶりの足慣らしは大文字山

2020年06月01日 | 京都の山
各山岳会が登山自粛を呼びかける中、また通行止めのロープを跨いでまで
登る方、そんな中GWには滋賀県で遭難事故が続出。
長野県では救助された人がコロナ感染者。救助隊も隔離だそうで・・・・・・

5月30日(土)
コロナ自粛と言うことで2か月ぶりとなりました山行。
足慣らしと言うことで大文字山位が適当かと・・・・・
何度も登ってる大文字山ですが、今回は初めてのルートを設定してみました。


一番下JR山科駅より北上、毘沙門天裏側より山道へ。
下山は南禅寺へ。

8時過ぎJR山科駅スタートです。
この時間だと一般登山者は皆無?
文字山程度だと山頂で昼食だったら早くても10出発で充分。

歩くこと15分、正面に毘沙門天、後ろの山へまずは登ります。

今が盛りの新緑


新緑がきれいと言うことは紅葉も見事なわけです。
左手の駐車場に向かって舗装路を登ります。

駐車場を過ぎて墓地も過ぎていくと・・・・・
右手に水道施設が・・
ここを右に入ると登山道。(道標はありません)



この先しばらくは地形図では等高線がかなり詰まって見えます。
ってことはかなりの急登かな?






覚悟はしてたのですが……


そんな急登と言うことはなく、歩きやすい道でこれはお勧めです。
大文字山を目指すには遠回りではありますが、イチオシです( ^)o(^ )

下からも見えた鉄塔下で休憩。駅から40分ほどです。

今日の京都の予想最高気温は30°らしい。
でもこの時間は(9時前)汗ばんだ肌に心地よい気候です。
湿度が低いし、新緑が余計に心地よく感じるのでしょう。

登山道も木漏れ日漏れる尾根道になり快適です。

ここで思わぬことが。・・・・・・・






琵琶湖が見えた~~~!
近江大橋かな?
後ろは湖南アルプス?
こんなところからでも滋賀県が見えた!(笑)

反対側は・・・・・・


京都だァ~~!
(同じ尾根筋からと言うことで)

スタートか1時間30分。見覚えのある場所に・・・・

大文字山と三井寺や大津京を結ぶ道に出ました。

ここ雨社で休憩です。

今朝は早起きで5時から朝食を取ったのでここで・・・・



さて、ここから大文字山までは小さなアップダウンがあるだけの楽勝道です。




スタートから2時間10分、大文字山山頂(472m)到着です。

ここには多くの丸太ベンチがありますが、この時間はがら空きです。
自粛も緩和される中この天気、今日はこの後大賑わいが予想されますね。



この時期見通しは悪く、大阪の高層ビルはかすかに見える程度


大文字山の登山道と言えば、銀閣寺から、蹴上から、山科からが圧倒的に多いですが、今回の山科毘沙門堂からはお勧めですね。時間もそこそこかかるし
(早すぎない)歩きやすい。琵琶湖が見える(笑)

10時すぎと言うことで困ったことに昼には早すぎます。
今日は特別昼食を用意してきたので、はてさて?

少し休憩して南禅寺に向けて下山開始です。
大文字山に来て火床を外したのは2回目かな?
ここ山頂からわざわざ火床往復したこともあるというのに・・・・
それくらい山頂よりも火床からの眺めがお気に入りの私です。

下山路はこの時間上ってこられる方が多くなってきました。
皆さん蹴上か、山科からの黄金ルートですかね。
私は途中ここから南禅寺に向かいます。

何とか?11時まで引っ張ったので・・・・
途中倒木の木を利用して楽しみの昼飯だ!

じゃじゃじゃあ~~~ん!

本日の昼飯です。


一見ラーメン?


まずは朝湯がいてきたそーめんを・・・・

ここにドドドドっと・・・・


何じゃこれ?

さらに・・・・・
チューブから・・・・・・・


さらに謎の液体が続く・・・・・・・




ん?

この塊は・・・・・



ミックスビーンズ投入。



ぐちゃぐちゃかき混ぜて・・・・・・

仕上げは大葉

完成!!(^^)!



果たして・・・・・

お味は・・・・・・?

私の夏バージョンの山食は、コンビニ冷やし中華が定番だったのですが、
ソーメン食いたいなと思ったわけですよ。
でもソーメンだけではパワーが出ない?
なんか一工夫できないかなといろいろ探してたらこれがヒットしたというわけです。
家で試食もしないまま、ぶっつけ本番で作ってみたというわけです。

ででででで・・・・

肝心のお味ですが・・・
美味しいです。
ほんまかいな?
美味しいです。(^-^;
実際食わなわからない味です。あははは


それではレシピをどうぞ。
ソーメン    2束
野菜ジュース  400cc
サバ水煮缶   1缶
ミックスビーンズ 適当
白ごま     適当
ニンニク    チューブで適当
酢       大さじ1杯
顆粒だし    大さじ1/2
大葉      適当
 
そしてお腹いっぱいの私は南禅寺に降り立ちました。


滝修行場を経て・・・

大杉にパワーをいただいて・・・・・




有名な水路閣の所に出ます。



この水路閣の上を水が流れてるわけですが、この水は琵琶湖から来ています。
この水路を通ってあの有名な哲学の道を流れています。


時間は12時を少し回ったくらいでしたが、閑散としてます。

こうして久しぶりの足慣らし山行は終わりました。
楽勝コースにしては少々疲れました。






4時間40分
9.3km




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