兼平の空と大地

山と川と大地に遊ぶ日記です。

天下分け目の山崎合戦「天王山」

2020年01月13日 | 京都の山
1月12日(日)
何とか雨が持ちそうなこの日、山友さんと天下分け目の天王山に登ってきました。
予定では地図下側の山崎駅から天王山。さらに北上して小倉山。
左に入り十方山を回って下山と言うものでした。

これでもガイドブックには3時間としている。
昼食をゆっくりとっても知れてるので、10時スタートとなりました。

JR山崎駅から歩いて2分の阪急大山崎駅へ。山友さんと合流してスタートです。


開かずの踏切?を渡ると登山口が待ってます。
この坂、かなりの急坂です。でも電動自転車なら上がるんだろうか?
などと話しながら宝積寺に到着。




この本堂前を右に行くと登山道に入ります。




地元の方の散歩コースともなってるようで、こんな感じで歩きやすい道です。

途中での展望


今にも降りだしそうな天気で、展望もよくありません。
見通しが良ければ大阪城も見えるらしいですが………………

スタートから40分ほどで大鳥居


この上にある酒解神社の鳥居ですが、神社に比べ立派すぎる鳥居です。

ここにも展望台があり、と言うか天王山はここ位しか展望が望めません。



この天気でこれだけ見えれば良しとしましょう。


明智光秀と羽柴秀吉の天王山の戦いがパネルになってまして、その時の互いの戦略なども記されています。



1時間ちょっとで山頂到着です。(270m)




展望は有りません。
山崎城があったとされ、台地状の広い山頂付近です。
10人ほどのグループが昼食中でした。

時間はまだ11時を回ったばかりなので私たちはもう少し先で昼食の予定です。




徐々に下りの歩きやすい道が続きます。
しばらく歩くと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


展望広場の案内が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここから少し下ったところが展望・・・・・・・・・ひ・・・・・・・・・ろ・・・・・・・・・?・
あれれ?
私が前回来た時よりも木々が育った?

なんとか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

左が比叡山。右が音羽山から千頭岳。


座ったらなんにも見えないが昼食とします。
ここでついにお呼びでない雨が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小雨程度なので無視しよう…・・

山友さんとはいつも雪山での定番であるおでんです。

このおでん、2人前入って698円。これ美味いんですよ。
山友さん曰く、コンビニおでんより美味しいそうです。
出し味がたまらなく旨い!
飲んでも最高です。




デザートは

雨に濡れながら美味しくいただきました。

ここで何を思ったか山友さん。地図を見ながら・・


「サントリーのウィスキー工場があるうんだ」!
「下山時に前を通るよ」
山友
「じゃあ、試飲していこうか」?
「混んでて予約取れないよ」
山友
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



山友
「サントリーのビール工場もある」

「電話してみるかな」

「2時半OKだって」

どうしても飲みたい山友さんでした。(笑)


と言うことで、時間の関係でルート変更

3本ある登山道の真ん中を下りることにします。

この道、なかなかお勧めです。




ちょろちょろ流れに沿ってほとんど階段のない歩きやすい道です。
上りに使ったメイン路よりも、雰囲気が私のお気に召しました。(^O^)


これは?
ここは天王山と言うことは?
関西の方にはおなじみの名神高速天王山トンネルでした。
この青い筒の中を自動車が走ってます。
たまたまこの車線だけが露出したみたいです。


さてこの下山路でただ一か所分かり難いところがあります。
道が十字に交差してるところが、下山時は右折れで、すなわち上りでは左折れということになります。

で、下山したのは推尾神社境内





さらに・・・・



サントリーウィスキー工場「山崎」の中へ?
ガイドさんの後をついて回ってるこの方たちは見学者です。
知らん顔して後ろについてこのまま行っちゃおうか?(笑)
ザック背負った我々はこの中には不釣り合いなのでした。(笑)


この真ん中の道から出てきました。両側にサントリー工場。
一見サントリー敷地内の道路?
係りの方に伺うと、この道は公道だそうです。
でも知らなかったらどう見ても工場敷地だ。


と言うことで無事下山。
電車を一駅乗ってサントリービール工場に向かうのでありました。











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