夏休みですねェ~
ハハ、子供たちはですが・・・・・
と、言うより、火遊びってかなり意味深なタイトル?
あなた、それは考えすぎですよ!
そう、単なる火遊びのお話しです。
新聞でこんな記事を見つけました。
火遊びの記事(笑)
火打ち金を作って火をおこそうというもの。
なかなか面白そう!
こんな面白そうな遊びは子供たちだけに遊ばせるのはもったいない!
と言うことで早速作ることにした。
最近のキャンプブームで人気のひとつが火起こし。
ライターで点けりゃ簡単なのだが(私もそうだが・・)金属同士をこすり合わせて火花を散らして火をおこす器具が人気らしい。ファイヤースターターと言うらしい。安価で売っているようだ。
で、今回作るのは火打金を作り、火打石は適当にその辺で拾ってくるというもの。なかなかアナログ感満載の面白そうな体験だ。
ホンマに出来るんだろうかと?
火打ち金は割りばしと金鋸の刃で作る。
詳しく書くと著作権問題・・・・?
で、こんな風に出来ました。
火打石は道端でも山ん中でも河原でも普通にあるチャート石でいいらしい。
とは言ってもチャート石って?
調べてもよくわかんない。色もいろいろあるらしいし・・・
取りあえず河原に行って適当に見繕ってみる。
珍しい石ではないということなので、適当にハンマーで割って・・・
割って角が立つことが大事らしい。
固い角を火打ち金に打つことで火花が出るらしい。
取りあえず適当に割って持って帰った。
で、・・・
バチバチ!
打ち付けるも・・・・・・
どいつもこいつも・・・・・・
火花なんか出やしない!(>_<)
「石が違う」?
仕方ないので近くの砂利道でさらに探索!
あの石この石・・・・
バチバチ!
しかし・・・・・・
全く火花なんて出やしない!
「なんで」?
「何が悪い」?
火打ち金は単純そのもので何ら間違いはないとおもう。
やっぱし石が違う?
チャート石って・・・・
どこにでも転がってるって書いてあるしね・・・・・
3度目の正直。
火打ち金を持って河原に行く。片っ端から打ち付ける・・・・
バチバチ!
バチバチ!
バチバチ・・・・・・?
このくそ暑いのに・・・・
汗びっしょりになって・・・・・
わたしゃいったい何をやってるだ~( ;´Д`)
結局・・・・
撃沈・・・・
さてさて・・・・・・
どうしたもんか・・・・・
一旦は諦めムードが漂い始めた・・・が~!!
ネットで情報収集。
打ち金は炭素を含んだ金属であることと書いてある。
確かに使用した金鋸はハイカーボンスチールと書いてある。
問題ないはずだが・・・・・
その他の炭素鋼はヤスリやカッターナイフの刃などがあるらしい。
たまたま百均のヤスリがあったので石を打ち付けてみた。
バチ!バチ!
チカチカ!!
ワオ~~~!
火花が出たあ~~~!
採ってあったほとんどの石で火花を出してくれた。
嘘でしょ~~~~
なんてことない。火打ち金の方が問題だったんだ!
しかしなんで?
炭素鋼の金鋸で間違いなく作ってるのに・・・・・
ま、そんなことはどうでもいい(笑)
次はカッターナイフで試したら・・・・・・
チカチカ!
問題なく火花が散った!
と言うことでこのカッターナイフの刃で作ってみた。
そして、バチバチ!・・・・チカチカ
問題なく出来た!!(^^)!
この火花から火種を取るには火口(ほくち)なるものがいるらしい。
新聞には百均でも売ってると書いてあるが、ネットで見ると簡単に作れそう。
綿布を缶に入れて焼くだけ!
布が炭化して出来上がり
早速火打ち金と火打石でこの炭化した布に火花を落とすと・・・・
じわ~っと火が広がってきます。
これを麻ひもをほぐした中に入れると・・・・
炎になりまして・・・・(この写真はテッシュペーパー。でもOK)
無事着火したのです。
なんだかんだと時間はかかってしまいましたが、夏休みの自由研究は成功したのであります。ハハ!
暇な夏休みの出来事でした(笑)
(この間数日を要してます)