R6.9/9残暑の折涼を求めて信州に行ってきました。④の続き
美ヶ原高原美術館にも800台入れる駐車場がありますが、長和町営駐車場(60台)の方が散策路に近いのでこちらに来ました。
今日は山本小屋からスタートして、片道50分の美ヶ原高原頂上の王ヶ頭を目指します。
前日夜の雨で水たまりが出来ています。
牛さんを見ながら進むと、あっという間に最初のスポット「美しの塔」に到着しました。
牛さんは岩にある塩を舐めに集まっているそうです。
晴れていれば360度見渡せる絶景スポットなのですが、雲雲。
鹿教湯温泉のお宿から車で50分の程、美ヶ原高原にやって来ました。
こちらは、ビーナスラインの
終点で、最標高地点。
涼を求めて信州に行こうと思ったのは、ここ美ヶ原高原の標高が高くて涼しい絶景散歩に惹かれたからなんです。
宿を出てすぐの所では、車に表示される外気温が既に30℃。
そこから山道をグネグネ登るとみるみる外気温が下がって、駐車場では21℃でした。
さすが標高2000m!
雲海が見れる事でも有名で、この日も平日にも関わらず、10:00に到着した時はすでに満車の札がでてました。
美ヶ原高原美術館にも800台入れる駐車場がありますが、長和町営駐車場(60台)の方が散策路に近いのでこちらに来ました。
どちらも無料です。
なんとか一台分の空きを見つけて止められました。
今日は山本小屋からスタートして、片道50分の美ヶ原高原頂上の王ヶ頭を目指します。
道は整備されていて歩きやすく、広ーい牧場が続いています。
前日夜の雨で水たまりが出来ています。
牛さんを見ながら進むと、あっという間に最初のスポット「美しの塔」に到着しました。
美ヶ原高原のシンボル「美しの塔」
濃霧で遭難者が多発した事から対策として建てられたそうです。
後ろ側には鐘があって鳴らす事が出来ます。
遠ーくにこれから目指す王ヶ頭にある電波塔が見えています。
遮る物がなく広々とした景観で、これから向かう道が見えます。
牧場は広々として牛さんを近くで見る事が難しい感じですが、ここから少し先に、なにやら牛さんが集まっている所があります。
そこが「塩くれ場」です。
牛さんは岩にある塩を舐めに集まっているそうです。
塩くれの「くれ」とは方言で、標準語では「やる」とか「あげる」の意味で、塩くれ場とは標準語で「塩やり場」になるそうです。
ここには人も集まっていて、皆さん牛さんと写真を撮ったり、休憩していました。
お手洗いもここにあります。
ここから先は変わらない景色の中ひたすら進みます。
これから目指す電波塔に雲がかかって天空の城のよう。
この日は、一日中雨マークのついた天気予防で、半分諦めていたのですが、時折晴れ間も見えて、こんな雲のかかった景色も中々でした。
予定どおり50分程歩いて電波塔に到着です
晴れていれば360度見渡せる絶景スポットなのですが、雲雲。
電波塔の少し奥に美ヶ原頂上の「王ヶ頭」がありました。
石碑の奥は絶壁で立ち入るのが怖かったです。
へっぴり腰で✌️
雲のかかった景色も幻想的で美味しい空気も存分に味わえました。
ここからまだ散策路は続いていて、道が険しくアップダウンのある道になります。
20分程の「王が鼻」や、美ヶ原自然保護センターにも続いています。
前日の散策での筋肉痛と、この後の予定の霧ヶ峰高原にも行きたかったので、頂上に着いた、という事で引き返しました。
帰り道も美しの塔と牛さんが遠くに見えて美しい景色
そして来た道をひたすら戻りました。
まとめ
涼を求めての旅の一番の目的地でした。
もちろん涼しいですが、遮る物が無いので日が当たると暑さは感じます。
真夏の快晴だとお散歩は出来ても暑いのではないかと思います。
標高が高いので紫外線も心配だな。という感じでした。
私の期待値が高すぎたかもしれませんが。
しかし、広々とした牧場や王が鼻の頂上の非日常感は一見の価値ありでした。
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