桑名駅の東、三岐鉄道西桑名駅から延びる北勢線の阿下喜(あげき)駅横にある軽便鉄道博物館に行って来ました。

三岐鉄道は四日市にある四日市あすなろう鉄道と同じく、軌間762mmのナローゲージの鉄道として知られています。


この博物館は、北勢線とまち育みを考える会(通称:ASITA)の方々により、北勢線の歴史とナローゲージ鉄道を紹介するものです。

大きく分けて、1)車両展示、2)ミニ鉄道、3)屋内展示となっています。個々に紹介します。
1)車両展示
展示建屋前に鎮座する220系モニ226形電車です。
この車両は、北勢線~内部八王子線(現四日市あすなろう鉄道)を走り、その後四日市スポーツランドに送られていたとのこと。
そのおかげで解体を免れ、今ここに復活を果たそうと外板の補修中を行っているところです。上部は終わったようで、残すは腰部以下とのこと。


2)ミニ鉄道
展示建屋~転車台に敷かれた周回線路を小さなバッテリーカーが走ります。
この車両は会の方々による手造り、小さな車両ですが大人も乗れます。
“大した事ないよな”と思い乗ると、これが嵌ってしまうのです。なんとなく鉄道模型の先頭に付けられたカメラが移しだすようなジオラマの中を走っているような感覚になります。



3)屋内展示
北勢線やナローゲージ鉄道の貴重な写真や資料、手作りのグッズ(無料、有料)、お土産物など狭いながらも十分に楽しめる展示内容です。寄付がてら、グッズを少し購入させて頂きました。


もう一つ、この会の男性による博物館構内の歴史ツアー?がありました。(強制連行のような感じで・・・)
ツアーと言っても、ミニ鉄道の車両が走る線路内を歩いたりしながらの転車台見学、線路刻印分析、阿下喜駅ホーム構造の謎などです。



敷地面積的にこれも大したことないなと思っていると、“ホッホー”と頷くことばかり。このツアーだけでも北勢線の歴史を深く知ったように感じました。たいへん楽しかったです。
そんな博物館で90分ほど過ごし、近くの田んぼの中を少し散策して西桑名行の電車に乗り帰路につくことに。

なおこの軽便鉄道博物館の開館は、定期毎月第1、第3日曜日の10:00~16:00となっています。もちろん入場料、ミニ鉄道乗車も無料です。


三岐鉄道は四日市にある四日市あすなろう鉄道と同じく、軌間762mmのナローゲージの鉄道として知られています。


この博物館は、北勢線とまち育みを考える会(通称:ASITA)の方々により、北勢線の歴史とナローゲージ鉄道を紹介するものです。

大きく分けて、1)車両展示、2)ミニ鉄道、3)屋内展示となっています。個々に紹介します。
1)車両展示
展示建屋前に鎮座する220系モニ226形電車です。
この車両は、北勢線~内部八王子線(現四日市あすなろう鉄道)を走り、その後四日市スポーツランドに送られていたとのこと。
そのおかげで解体を免れ、今ここに復活を果たそうと外板の補修中を行っているところです。上部は終わったようで、残すは腰部以下とのこと。


2)ミニ鉄道
展示建屋~転車台に敷かれた周回線路を小さなバッテリーカーが走ります。
この車両は会の方々による手造り、小さな車両ですが大人も乗れます。
“大した事ないよな”と思い乗ると、これが嵌ってしまうのです。なんとなく鉄道模型の先頭に付けられたカメラが移しだすようなジオラマの中を走っているような感覚になります。



3)屋内展示
北勢線やナローゲージ鉄道の貴重な写真や資料、手作りのグッズ(無料、有料)、お土産物など狭いながらも十分に楽しめる展示内容です。寄付がてら、グッズを少し購入させて頂きました。


もう一つ、この会の男性による博物館構内の歴史ツアー?がありました。(強制連行のような感じで・・・)
ツアーと言っても、ミニ鉄道の車両が走る線路内を歩いたりしながらの転車台見学、線路刻印分析、阿下喜駅ホーム構造の謎などです。



敷地面積的にこれも大したことないなと思っていると、“ホッホー”と頷くことばかり。このツアーだけでも北勢線の歴史を深く知ったように感じました。たいへん楽しかったです。
そんな博物館で90分ほど過ごし、近くの田んぼの中を少し散策して西桑名行の電車に乗り帰路につくことに。

なおこの軽便鉄道博物館の開館は、定期毎月第1、第3日曜日の10:00~16:00となっています。もちろん入場料、ミニ鉄道乗車も無料です。
