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門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
主に趣味・旅を綴っていますで、よろしくお願いします。

水間鉄道訪問

2015年04月30日 | 鉄道
29日の昭和の日に相応しい水間鉄道に行ってきました。

終点水間観音駅から水間観音に行き、その後ユックリ駅巡りでもしようと、近鉄~南海を乗り継ぎ10時頃に水間鉄道貝塚駅に乗り込みました。



ところが、水間鉄道の改札はもの凄い人出。
事前の調査不足でこの日はなんと頑張ろう水間R観音そーりゃ!と言うイベントが水間観音駅周辺で行われるとのこと。
取りあえず通常より50円安いこの日限定の一日乗車券550円を買い、貝塚駅10:09の超満員2両編成の電車に乗り込んだのですが・・・・

この水間鉄道全線5.5kmに10の駅があり、通常15分ほどで走っています。
乗車した10:09発の超満員水間観音行きは、出発が5分ほど遅れた上に水間観音へは10:24着予定が10:40着と、この区間に25分も要してしまいました。





単線、途中行き違いが出来る駅が一カ所のみと言うのも影響してか、その後各駅でみると午前中のダイヤはズタズタと言ったものでした。
(まあズタズタになったところでMAX20分も待てば電車は来るわけで)

このイベントは、貝塚市まちづくり推進委員会(貝塚市役所)が主催らしく、該当電車に乗った限り貝塚駅からイベント会場までの輸送を担う水間鉄道の体制の不備を感じてなりませんでした。官民一体の何かが不足してたのでしょうか。
まあ原因というのは、こんなイベントの日でも2両編成ワンマン運行をやってる(やらざるをえない)所にあったようで、水間観音方面へは途中駅下車はほとんどなく途中駅からの乗り込みばかりを直視できてれば、各駅ではドアをすべて開けるとか、各駅に社員(市役所職員)を配置するなどすれば、この問題は解決できたのではないかと少し残念な部分でした。

そんな訳で水間観音駅到着後は、駅からイベントストリートとなっている水間観音へ行くのも諦め5分程で撤収、線路沿いの道路へ抜け、貝塚駅まで徒歩と電車で全駅訪問した様子を紹介します。

まずは近くの水間鉄道運輸部自動車水間営業所、簡単に言うと水間鉄道のバス営業所を訪問です。ここは高架道路の下にありかなりの台数のバスが休んでいました。





その後、三ヶ山口(みかやまぐち)駅三ツ松(みつまつ)駅森(もり)駅と徒歩で進みます。この駅はどれも400mほどしか離れておらず余裕で歩くことができます。







駅はどこも同じような作り、単線で一つのホーム、ベンチはあるものの駅舎もありません。駅入口には自転車が違反駐輪しているのも共通しています。

森駅から900mほどある名越(なごせ)駅へは、ダイヤが乱れ、たまたま入って来た電車に乗り時間短縮です。この時間の貝塚駅方面行はゆったりしており、通常の休日といった雰囲気でしょうね。



この名越駅は、途中駅で唯一両方向電車の行き違いが出来る構造となっており、ホームも島式となっています。





名越駅から次の清児(せちご)駅まで400mなので歩いて行きます。
この辺りは、水間街道と呼ばれ貝塚市をほぼ東西に貫く幹線道路が走っており、その道路には当時の古い町並みも残っています。





清児駅から次の石才(いしざい)駅まではちょうど来た電車に乗車します。
たかだか800mしか離れていないので歩いても知れてるのですが、電車からの町並みも
見たいものですから。





石才駅あたりまで来ると、クルマ、人の往来が多くなります。
駅は、かつて駅員配置駅の証である発券窓口跡がある駅舎があるものの、ホーム構造や違法駐輪はこれまでの駅ととほとんど変わりません。

石才駅から次の近義の里(こぎのさと)駅までは800m、小規模にあちらこちら宅地開発された周辺の迷路のような道路を歩きます。完全に住宅地域と言った感じです。
近義の里駅は小さな駅前広場がありますが、他の駅と同じような構造です。
久々に駅ホームで利用者と遭遇です。



近義の里駅から次の貝塚市役所前駅は400m、目視でホームに多くの人がいるのが見えます。何かと急ぎ足で歩き、左側の貝塚市役所前駅ホームを見ると特殊な方々が電車を待っています。





イベントのパンフレットを見返してみると、どうもコスプレ撮影会なるものが水間観音駅であるようで・・・・
とりあえず駅ホームに上がり記念に1枚です。



この駅周辺は貝塚市の中心地区らしく、市役所、体育館、福祉センター、貝塚高校などがあります。

さて最終区間は、貝塚駅までひと駅電車に乗ります。
貝塚駅進入時の家の軒先をカーブで抜ける区間は、この鉄道で一番の見どころかと思います。

と言う訳で13時頃に貝塚駅に戻ってきました。



この後は、南海電車に揺られ、難波経由近鉄アーバンライナーで名古屋まで戻りました。

イベントのない静かな時にまた出直しです。


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