門司港生まれのB高Diary

Teacupの閉鎖に伴い3月にこちらに引越してきました。
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2018春 天竜峡ライナー乗車

2018年04月09日 | バス
JR東海バスによる天竜峡ライナー運行の季節です。

◆待機バースに到着


◆天竜峡ライナーはFontサイズがでかい


◆直行です


このバスは2016年秋から運行を開始した高速路線バスですが、季節臨と言う形で、春・秋それぞれ3~4日間の運行となっています。
このところほぼ2週にわたり、飯田線急行飯田線秘境駅号の運行日の平日2日、日曜日2日に設定されています。

今回は、4/8と4/15に2017年度の新車が運用に就くという公式アナウンスがあったので出かけてきたものです。

少し早目の7:30に始発の名古屋駅(新幹線口)にやってきました。
東京や大阪への出発が一段落した9:30発天竜峡駅12:00着と言うダイヤは、運行開始以来不変です。

15分前に車両がやって来ました。アナウンス通り新車744-17958で、さすがに美しいボディです。

◆3番のりばに入線


◆乗車記念カード裏(加筆)


少し早目に3番線に入り、乗車扱いが始まります。
この日も30席ほどの団体枠が設定されていた関係で一般売りは10席ほど、車内も賑やかだろうなと思っていましたが、その団体枠もまばらな13名ほど。
その他は最前列1Aに同業者、私は最後部11D、合計15名で天竜峡駅へと向かいます。

バスは名駅入口から名古屋高速~東名高速~中央道~三遠南信道を走り天竜峡ICまで一気に向かいます。
天竜峡ICからは、このバスの売りのひとつ道の駅信濃路下條で約30分の開放休憩です。
終点の天竜峡駅へは天竜峡ICから5分もあれば到着するのですが、高速路線バスとは言えバスの性格上ここでの開放休憩(11:21~11:52)となります。

◆道の駅 信濃路下條


◆観光バスと同等


◆短時間勝負のおろしそば


道の駅では時間がたっぷりあるので、食事~撮影~乗車していた中の方と雑談したりしながら出発まで過ごします。
11:51全員揃い点呼の後、天竜峡駅に向け出発。バスは天竜峡ICまで戻り、天竜峡駅方面に向かいます。

◆奥は(建設中)三遠南信道天竜峡大橋


12:00天竜峡駅に到着です。お疲れさまでした。

◆天竜峡駅バス停に到着


◆車内は、定員(40座席)やシートまわりの装備はこれまでの車両とほぼ同じですが、電源としてUSBコンセントとなっています。
車内床は木目調の床材、シートは藍色とでも言うのか、それにパッチワーク風のゴールドアクセントが加わります。
これまで色々なカラー&デザインのシートを投入してきたJR東海バスの車両の中でも、派手すぎず簡素過ぎず非常に好感が持てる、素晴らしい出来栄えのものと感じました。

◆車内1 入口


◆車内2 座席


◆車内3 座席


◆車内4 テーブル、フットレストほか


◆車内5 照明


特にシートで言えば、座席間ひじ掛け使用時でも後部座席から覗きこまれることがないシート形状になっていることです。
名鉄バスとは方式が異なりますが、これはこのところのJR東海バス車両に共通したもので、プライバシー確保の面で非常に優れていると言えます。

◆また走行系統では、この車両から変速機にAMT(自動変速マニュアルトランスミンション)を採用しています。
乗車している分には、アップダウンの多い中央道を走行していても特に違和感は感じないのですが、クラッチを切る→ギアを切り替えるタイミングがハンドルを握る運転士さんの意思と合致しないことがあります。アクセルを踏んでいるのに急に加速が途切れる状態が一番苦労する場面ではないでしょうか? 自分の意志とは違うポイントでのギアチェンジがあります。
この日の運転士さんに話をお伺いすると、このタイプの車両に初乗務とのこと。
いつもと違う感覚に苦労されているようでした。特に発進時や上り坂が・・・と言っていました。
まあ今後、このトランスミッションが一般的になってくるでしょうから、人間を機械にあわせるか、若しくはマニュアルでギアチェンジを行うことしかないのでしょうね。

帰路も天竜峡16:00発の同じ車両に乗車し、定刻18:30に名古屋駅(新幹線口)に到着です。ちなみに帰路は同業者3名の乗客でした。

◆帰路


◆車両とバス停(右下のもの)


◆名古屋駅(新幹線口)到着


と言うわけで、2018年春の天竜峡ライナーの紹介でした。

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