こんにちわ。少し遅れましたが、19日の瑞穂で行われた試合の結果と戦評です。
第一試合
神戸大学3-0同志社大学
優勝がかかった一戦であり、同志社は勝つか引き分けるか、負けても2点差以内なら1位が確定する。対する神戸大は優勝するには3点差以上での勝利が条件となる。開始から神戸大が積極的にプレスを掛け、ペースを握る。そして8分に角度のないところからシュートを決め先取点を奪う。前半は1対0の神戸大リードで終了する。後半に入っても神戸大ペースで試合が進む。ドリブル突破からPCを奪い、39分ゴール前の混戦からPSを獲得する。このチャンスにMF小野田(No,9)が確実に決め、追加点を挙げる。さらに43分、PCを奪うと、またもMF小野田がタッチシュートをゴールに決め3点目を奪う。これで優勝するには1点が必要になった同志社は果敢に攻撃を仕掛ける。何度もPCを獲得しチャンスを作り出すが、ゴールを奪えない。粘る同志社は終了間際の70分にもPCを取る。だが神戸大が辛うじて守りきり3対0で試合は終了した。この結果、神戸大と同志社が勝ち点、得失点差で並んだが、総得点で神戸大が上回り2部優勝を果たした。
第二試合
大阪市立大学2-0神戸市外国語大学
開始早々の2分、市大はサークルトップからの打ち込みをFW竹内(No,10)が合わせ、先制点を奪う。神外大も28分にPCを得るが、市大が守り得点できない。すると32分、市大は打ち込みからPCを奪う。ここでMF藤原(No,18)がヒットシュートを決め2対0と突き放す。後半に入っても市大が試合を優位に進める。敵陣に攻め込むが得点にはつながらない。終了間際に神外大もPCを得るが得点できない。試合はこのまま終了し、市大が2対0で勝利した。
第三試合
奈良大学1-3広島大学
開始2分奈良大はPCを獲得するがキーパーに阻まれる。その後も奈良大が主導権を握る。広島大も27分にPCを取るなど反撃するが、得点には繋がらない。前半は0対0で終了する。後半に入ると試合は動き出す。38分、前半は押し込まれていた広島大は中盤でボールを奪うと、カウンターを仕掛けMF高橋(No,6)が決め先制する。さらに3分後、再びカウンターからMF丸子(No,4)がヒットでゴールを決め2点目を挙げる。しかし奈良大も押し返し、61分MF中野(No,11)がゴールを決め1点を返す。その後も激しい攻防が繰り広げられ、終了間際に広島大が追加点を挙げ、3対1で奈良大を下した。
第四試合
関西大学1-1和歌山大学
前半は両チームとも攻撃を仕掛けるが、なかなか攻めきれない。関大が押し気味に試合を進めるが、結局お互い得点を奪えず、0対0で折り返しを迎えた。試合が動いたのは41分、和歌山大学FW島崎(No,17)がゴールを決め先制に成功する。しかし、関大も反撃し、51分FB平山(No,4)がFB田中(No,27)とのコンビネーションからゴールを決め、ゲームを振り出しに戻す。ここから関大が怒涛の攻撃を見せる。中盤でボールを奪うとスピード溢れるカウンターで和歌山ディフェンスを脅かす。何度も決定機を作り出すが、和歌山の粘り強い守備に阻まれ得点できない。試合はこのまま1対1で終了し、両者が勝ち点1を分け合った。
昨日も素晴らしいホッケー日和のなか、これまた素晴らしい試合が繰り広げられました
リーグはこれからも続きます。
まだまだ目が離せないです!
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関大戦が終わったから言うけれど、近い将来、天理、立命、朝日の一角を崩すのは、間違いなく関大と思う。
「スポーツ重視」の大学側のコンセプトの明快さ、施設の充実、SF入試等の選抜方法の工夫、そしてなによりもイメージ戦略の重視。(キャンパスを歩けばすぐわかる。)
そりゃ大学の人気も上がれば、プレーヤーの質も充実してくるのは必然的。
今年の成績が不本意なのは、「いつでも点は取れる」
という雰囲気が慢心につながっているからだと思う。しかし、施設や選手の実力は急には変わらないが、人間の意識は一瞬で変わるので全く心配はないと思う。
注目してます。