< 南禅寺南陽院に居た二十歳の足跡を辿って>
写真左は現在京都大学の東南アジアセンター所長の教授、写真右は名古屋の老舗中堅メーカーの欧州現地法人代表。共に、長老こと私河辺と共に、二十歳の頃将来を語り合い、大学進学を目指して浪人生活を過ごしていました。
ここは私が下宿していた南禅寺内の南陽院前で、30数年ぶりの再会を記して撮影しました。
教授が指差している処に下宿人6人が生活していました。風呂は五右衛門風呂、朝は窓下を行く観光客の声で目を覚ますという日々でした。私は、ここから京都の老舗和菓子屋の配送アルバイトをしながらの浪人生活でした。
これは、南禅寺から慈照寺銀閣へ向かう哲学の道です。先月の京都ツアーで訪れた紅葉の美しい頃の混雑ぶりとは様変わりで、京都の寒さがしんしんと伝わってくる”道”でした。
この京都ツアーは、当時の自分の年齢とほぼ同じ若い人と一緒に廻ったツアーで、おかげでこうしてもう一度豊かな思いを抱きながら辿ることができました。
時間を包み込んでしまう京都の懐の深さに感じ入るとともに、次回、どのような形で京都を訪れることができるか、今からとても楽しみです。改めて、京都ツアーを計画・実践してくださった3大学に感謝申し上げます。
大ナゴヤ大学ボラスタ長老こと河辺正太郎
写真左は現在京都大学の東南アジアセンター所長の教授、写真右は名古屋の老舗中堅メーカーの欧州現地法人代表。共に、長老こと私河辺と共に、二十歳の頃将来を語り合い、大学進学を目指して浪人生活を過ごしていました。
ここは私が下宿していた南禅寺内の南陽院前で、30数年ぶりの再会を記して撮影しました。
教授が指差している処に下宿人6人が生活していました。風呂は五右衛門風呂、朝は窓下を行く観光客の声で目を覚ますという日々でした。私は、ここから京都の老舗和菓子屋の配送アルバイトをしながらの浪人生活でした。
これは、南禅寺から慈照寺銀閣へ向かう哲学の道です。先月の京都ツアーで訪れた紅葉の美しい頃の混雑ぶりとは様変わりで、京都の寒さがしんしんと伝わってくる”道”でした。
この京都ツアーは、当時の自分の年齢とほぼ同じ若い人と一緒に廻ったツアーで、おかげでこうしてもう一度豊かな思いを抱きながら辿ることができました。
時間を包み込んでしまう京都の懐の深さに感じ入るとともに、次回、どのような形で京都を訪れることができるか、今からとても楽しみです。改めて、京都ツアーを計画・実践してくださった3大学に感謝申し上げます。
大ナゴヤ大学ボラスタ長老こと河辺正太郎