昨日は養護学校の教員をされている山元加津子さん(かっこちゃん)の登場する
自主制作の映画上映会の日でした。
いろんな点で自分の胸に響くことがありました。
観る人それぞれの思いがあると思いますが、わたしにとって
一番ぐっと胸に迫ったのは
「雪絵ちゃんとの約束」
でした。
話せば長くなってしまうのですが、
ざっくりと紹介させてもらいましょう。
かっこちゃんの学校に来ていた
多発性硬化症(MS)の雪絵ちゃんは
素晴らしい女の子でした。
だんだんと体が動かなくなっていく病気であるにも
かかわらず、
「わたし、MSに生まれてよかった」
と語るのです。
そうでなければ、これまでのような人とのめぐり合いや
さまざまな気付きが得られなかったと。
そんな雪絵ちゃんに、かっこちゃんはあるとき
(大まかに言えば)障害者の人の存在が、
世界を救っていることを科学者の人たちが証明している
テレビを観たと紹介します。
(↑この内容がタイトルにもなっている映画のミソです)。
大いに喜び雪絵ちゃん。しかし月日が経って
雪絵ちゃんの病状は進み、意識を失うほどの状態になってしまいます。
その意識を失う数日前に、雪絵ちゃんは
かっこちゃんにこんな話をしていたのです。
「かっこちゃんにお願いがあるの。頼むから
だめって言わないでね」
何でも言って!とかっこちゃん。
そこで雪絵ちゃんは言いました。
「前に、障害者の人が人類を救っているって
いう話をしてくれたでしょう。そのことを
世界中の人たちが知っているようにして。お願い!」
かっこちゃんは、そんなこと私にできるわけがない・・・と
心のなかで思いながらも、
「うん!」
と答えていたのです。
それがかっこちゃんの現在の本の執筆や
講演会活動につながったのでした。
「約束の力」
決意する力と言ってもいいかも知れません。
そう決めたら、とにかくその約束を果たすため、前に進むしかないのです。
右へ進むか左へ進むかという迷いはありません。
ましてやストップや後ろに進むなんていう選択肢はないのです。
その「約束」は、か細くて、握力も少ししかないというかっこちゃんが
本業のかたわら講演に呼ばれては全国を行脚する
そのパワーにつながっているのです。
おそらく、雪絵ちゃんは、
その素晴らしい生き様をみんなに見せること
大きな任務をかっこちゃんにわたすことが
今世のミッションだったに違いありません。
雪絵ちゃんのお母さんは雪絵ちゃんのことを
「本当にあっぱれな子ですよ」
と言っていました。
わたしも本当にそう思いました。
もっともっとたくさんのことを得た本映画ですが、
これから観る人のために、ここまでにしておきます。
上映を準備してくれたようこさん、あきさんどうもありがとう!
2回目の上映も予定してくれているそうなので
今回行けなかった方は、次回にぜひ!
自主制作の映画上映会の日でした。
いろんな点で自分の胸に響くことがありました。
観る人それぞれの思いがあると思いますが、わたしにとって
一番ぐっと胸に迫ったのは
「雪絵ちゃんとの約束」
でした。
話せば長くなってしまうのですが、
ざっくりと紹介させてもらいましょう。
かっこちゃんの学校に来ていた
多発性硬化症(MS)の雪絵ちゃんは
素晴らしい女の子でした。
だんだんと体が動かなくなっていく病気であるにも
かかわらず、
「わたし、MSに生まれてよかった」
と語るのです。
そうでなければ、これまでのような人とのめぐり合いや
さまざまな気付きが得られなかったと。
そんな雪絵ちゃんに、かっこちゃんはあるとき
(大まかに言えば)障害者の人の存在が、
世界を救っていることを科学者の人たちが証明している
テレビを観たと紹介します。
(↑この内容がタイトルにもなっている映画のミソです)。
大いに喜び雪絵ちゃん。しかし月日が経って
雪絵ちゃんの病状は進み、意識を失うほどの状態になってしまいます。
その意識を失う数日前に、雪絵ちゃんは
かっこちゃんにこんな話をしていたのです。
「かっこちゃんにお願いがあるの。頼むから
だめって言わないでね」
何でも言って!とかっこちゃん。
そこで雪絵ちゃんは言いました。
「前に、障害者の人が人類を救っているって
いう話をしてくれたでしょう。そのことを
世界中の人たちが知っているようにして。お願い!」
かっこちゃんは、そんなこと私にできるわけがない・・・と
心のなかで思いながらも、
「うん!」
と答えていたのです。
それがかっこちゃんの現在の本の執筆や
講演会活動につながったのでした。
「約束の力」
決意する力と言ってもいいかも知れません。
そう決めたら、とにかくその約束を果たすため、前に進むしかないのです。
右へ進むか左へ進むかという迷いはありません。
ましてやストップや後ろに進むなんていう選択肢はないのです。
その「約束」は、か細くて、握力も少ししかないというかっこちゃんが
本業のかたわら講演に呼ばれては全国を行脚する
そのパワーにつながっているのです。
おそらく、雪絵ちゃんは、
その素晴らしい生き様をみんなに見せること
大きな任務をかっこちゃんにわたすことが
今世のミッションだったに違いありません。
雪絵ちゃんのお母さんは雪絵ちゃんのことを
「本当にあっぱれな子ですよ」
と言っていました。
わたしも本当にそう思いました。
もっともっとたくさんのことを得た本映画ですが、
これから観る人のために、ここまでにしておきます。
上映を準備してくれたようこさん、あきさんどうもありがとう!
2回目の上映も予定してくれているそうなので
今回行けなかった方は、次回にぜひ!
皆さんの胸の中にあるそれぞれの思いに触れて、生きることの素晴らしさを共に感じられる素晴らしい映画でしたね。
参加してくださる方がいらっしゃってこそ出来る会です。
参加して下さった皆様に感謝です。
ありがとうございました。
命の尊さを感じましたねー。
いくつものメッセージが心に残っています。
震えるほどの気持ちです。雪絵ちゃんとの約束を、こうしてささえてくださる方がおられて、海を越えたみなさんのところで映画をみていただけるなんて・・・うれしくて、感謝の気持ちでいっぱいになって、涙がとまらなくなります。
ありがとうございます。またお世話をおかけします。どうぞよろしくお願いいたします。
メッセージありがとうございました。
わたしは映画から一人一人の存在の尊さ、そしてそれ以上に、かっこちゃんの全身から、そしてお声からあふれる愛に、とても心が洗われました。
出会えてとてもうれしいです。
この映画を観たということは、わたしたちにも
雪絵ちゃんの願いが託されたものと思います。
わたしたちがあちらの世界に行ったときに
雪絵ちゃんに約束果たしたよー!と言えるように
したいです。