札幌から朗読サークルの『風の音』の皆さんがバンクーバーに来られての公演を取材した。聴いた人は皆「素晴らしい!」と声をあげた。プロ、それ以上とも思えるような迫真の演技だった。1秒たりとも気が抜けないほど惹きつけ続けた朗読の声は、今もわたしの頭のなかから聞こえてくる。
以来、子どもの寝かしつけの絵本を読むときに、こうしたらいいのかな、ああしたらいいのかな、と思い巡らすようになった。
声色を変えたり、演技を入れて読むのが楽しいのだが、朗読サークルのリーダー曰く、「あまり入り込むと嫌味に聞こえる」とのこと。仲間からも「あなた一人で(小説の世界に)入っていたでしょう」と指摘されるそうだ。
また、シュタイナー教育通のお友達からは、淡々と読んだ方が子ども自身の想像力を膨らませて聴くことができると話を聞いたことがあり、それもなるほどと思う。
「淡々とモード」もやってみよう、と思って、ニュースを読むアナウンサー風というのをやってみたら、「だめだめ!」とすぐ子どもからダメ
出しが。
普通に声色をなくしてみても、「それじゃだめ!」ということで、結局今はいつものモードに落ち着いている。
ちょっとうれしかったのは、先日長男が次男のベッドに入って
『さるかに話』を読んであげていたこと。
普段、長男があまり相手にしてくれないと思っている次男は、とてもうれしそうだった。
以来、子どもの寝かしつけの絵本を読むときに、こうしたらいいのかな、ああしたらいいのかな、と思い巡らすようになった。
声色を変えたり、演技を入れて読むのが楽しいのだが、朗読サークルのリーダー曰く、「あまり入り込むと嫌味に聞こえる」とのこと。仲間からも「あなた一人で(小説の世界に)入っていたでしょう」と指摘されるそうだ。
また、シュタイナー教育通のお友達からは、淡々と読んだ方が子ども自身の想像力を膨らませて聴くことができると話を聞いたことがあり、それもなるほどと思う。
「淡々とモード」もやってみよう、と思って、ニュースを読むアナウンサー風というのをやってみたら、「だめだめ!」とすぐ子どもからダメ
出しが。
普通に声色をなくしてみても、「それじゃだめ!」ということで、結局今はいつものモードに落ち着いている。
ちょっとうれしかったのは、先日長男が次男のベッドに入って
『さるかに話』を読んであげていたこと。
普段、長男があまり相手にしてくれないと思っている次男は、とてもうれしそうだった。
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