Chinese New Yeaｒ と ヘアカット と ビアードパパ

リッチモンドのアバディーンセンターといえば、日本人にはダイソーの商品が売っているということで、便利なところ。
地元民、それも中国系の人たちにとっては、中国系ショップのたくさん入った、きれいなショッピングモールとして人気のスポットである。

今朝、ニュースにて、そのモールで中国のお祭りをやっているところを見たにもかかわらず、それを忘れてそのモールにあるお店でのヘアカットの予約を入れてしまった。

モールの入り口はパーキング渋滞。しまった、と思ったがもう遅い。
お店に「遅れます」と電話を入れて、待つこと10分。なんとか駐車完了。

ドンドン、チャンチャカと賑やかな音に合わせて踊る
中国の獅子舞を横目で見ながら、ヘアサロンへ急いだ。

「今日は暇なんですよー」とお店の方。
なんでも中国の人たちは、縁起かつぎのために、正月三が日は髪を切ったり
靴を買ったりしないらしい。
そのため、どこのお店も混んでいるのに、ヘアサロンと靴屋さんだけが
暇になっているとか。

と聞かされながら髪を切るのは、内心ためらいがないでもなかったが
まあ、日本人だし！と自分に言い聞かせて
髪を切ってもらった。

やはりここに来たら、Beard PapaのCream Puffこと、シュークリームを
買わねばと、３階のフードコートへ。
いつものように行列で、５分ほど待って順番がきた。
周りを歩いている子どもは、2人に１人はチャイナドレスを着ていて
かわいい。


順番を待っているときに、

そうだ、最近、ご近所のお友達は元気にしてるかなー？

と気になって、シュークリームを口実に会いに行こうかなと
思って、２箱買ってみた。

カナダ人の中で一番懇意にしているその友達は
しばらく会わないと、ちょっと寂しい。

でも近所ながら
彼女もいつも忙しいので、なかなか会えないのだ。

本日、小学校で予定されている長男の先生との面談まで時間がなかったので、
車にシュークリームを乗せたまま学校へ直行した。

学校に予定より早く着いたが、前の生徒との面談が長引いて、
なかなか順番がこない。
すると、

“Hi!　How are you!”

と、シュークリームをプレゼントしたいと思っていた彼女がやってきた。

彼女の子どもはさっき面談が終わったところだったのだ。

なんていうグッドタイミング！

彼女もとても喜んでくれたし、わたしも出来たてホヤホヤを
すっと渡せてうれしかったー。

エンジョイしてくれたかなー。