ひーりんぐたいむ

カナダのバンクーバーでレイキを実践&指導する平野かおりが日常のあれこれを綴ります。
ライター業もやってます。 

伊豆山神社のご利益

2010年10月22日 | 家族
あさってはわたしたちの結婚記念日です。
・・・とノロけるつもりはないのですが、この縁が不思議体験のひとつだったので、ちょっと書いてみます。

結婚した頃は、スピリチュアルなことと無縁だったーと思っていたのですが、どっこい、思いっきり神がかりの結婚だったと後になって思いました。

25歳の時のこと。先輩に頼まれて、大学時代の男の先輩たちと、会社の女性たちを招いて合コンを行いました。そこで見事に、一組カップル成立。わたしの同僚であり、親友のCちゃんと先輩Oさんがラブラブの仲となりました。

Cちゃんは会社の借り上げ社宅でのお隣さん。会社のフロアも一緒で、わたしたちは毎晩のように一緒にご飯を食べていました。

そのCちゃんが、Oさんにとられてしまい、さみしくてさみしくて、わたしはシクシクしておりました。(自分で蒔いた種なんですけど!)

飲んで理性を失うと、先輩Oさんの胸を叩いて、“お前が取ったからだ~!”と泣きながら からむわたしを見かねて、周りの同僚や友人たちが「こいつをなんとかしなくては!」と、なりました。

その頃遊びにやってきた友人からこんな話を聞いたのです。

「熱海の伊豆山神社にお参りして、1ヶ月後に出会った人と結婚が決まった友人が二人いるんだ。そしてわたしもそうなって、今度結婚するの」

お参りして1カ月後に出会い。そしてスピード結婚。

それは聞き捨てならない!!!
と、早速熱海行きを計画。ラブラブのCちゃんと、何年も交際している人がいるKちゃんも、「面白そう!」とついてきて3人の熱海旅行を決行しました。それは暑い暑い7月30日のことでした。バスの降り場を間違えて、汗をだらだら流しながら、急坂を上って、やっとの思いでたどり着きました。

伊豆山神社は源頼朝と北条政子の恋の舞台だったとかで、境内にある二本の梛(なぎ)の木が雌と雄の役目があって、そのご神木のご利益のひとつに縁結びがあるようです。そこでわたしは力の限り祈って、お守りを買って神社を後にしました。

それからほどなくして、わたしを見かねた友人の一人が「会社の人がみんなでカヌーキャンプをしようって言っているから来ない?」と誘ってくれました。

そのキャンプの日は9月2日。

西湖のキャンプで出会った、そのキャンプの発起人がわがダンナでした。

ほんとに1カ月後・・・。

この話は同僚の間に広まり、その後数名が伊豆山神社に行きましたが、自分の身の回りでは「1カ月後の出会い」のストーリーはまだありません。ご利益、使い果たしてしまったのかなぁ。

今、Wikipediaを見てみたら、「(伊豆山神社の)現在の祭神は伊豆山神(火牟須比命(ほのむすひのみこと)、伊邪那伎命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)」とあって、なんだかすごいところだったんだと思いました。




































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