こんにちは
久しぶりに5時半に起きてテレビをつけました。
神戸三宮の東遊園地が溢れかえるほどの人でぎっしりと埋め尽くされている。
真冬の夜明け前は想像以上に心細く感じられます。みんなで寄り添っていないと
たまらなく不安になる。20年前は?と考えても記憶も想像もほとんど無理です。
前抱きにした赤ちゃんと一緒に祈っているお母さん。映像と行動を共にしました。
2015年1月17日(土)京都新聞のテレビ欄です。
学校も会社も大体休みなのか、震災関連番組が多いです。
日中、少し外出していましたが、一日ほとんどテレビを見ていました。
神戸の自宅が全壊した落語家の桂文珍さんは、ご自分のお仕事と重ね合わせて
自分は地震で壊れないものを大切にしたい、と。私にとってそれは芸です、と。
人は沢山の感情を持っている。笑いの持つ治癒力を見直したい、と言われていました。
(週刊ニュース深読み)
目に見えないモノを仕事にしている人は非常時、災害時には無力感を感じると、
よく聞きますが、それは違うんだな、と今日また痛感しました。
プロテニスプレイヤーの沢松奈生子さんも震災時、オーストラリアにいたそうです。
西宮の自宅が全壊して、家族全員住まいを失う中、悩んだ末、自分が試合を
頑張ることが周りの人を元気づけ、その事がみんなの役に立つ、とオーストラリアに
残られたそうです。
そして、人生で最高の結果を出されました。(VOICE特別編)
以下、断片的ですが心に残った内容、言葉を書きます。
★舞子高校 環境防災科の卒業生
知らない事だけが原因で亡くなる命があるなら、その事を勉強することで
人を救えることになると思う。
★震災が起こった時の人間の心をどう支えていくか。
★子どもを二人亡くした父親が後に生まれた弟に対して言った言葉
どんなことがあっても人生は生きるに値するんやで。
★沢松奈生子さん・・・生き残った者には何か意味が与えられている。
生かされている、という気持ちが大事
最後に。今日は色んな場面に涙しましたが、歌の持つ力に心から感動しました。
神戸市西灘小学校から 子どもたちの合唱と手話で
「しあわせ運べるように」
明日は地震で命を落とさないために、すぐにでもできる事、頑張ったことをご紹介できたらな、
と思います。
ご訪問ありがとうございました。 ごきげんよう