しにがみとおばあさん

鎌田暢子

内容	ひとりぼっちのおばあさんが、「もう、死んでしまいたい」と叫ぶと、突然、目の前にしにがみが現れた…。「死にたいおばあさん」は本当に死んじゃうの？　生きていることの喜びを伝える絵本。

生きたい。

あいしているから

マージョリー・ニューマン

もぐらのモールくんは、巣から落ちたことりを見つけて、家につれてかえる。いっしょうけんめい世話をして、かわいがった。でも、野生のことりは、ペットにはなれないのだ。やがて、ことりは…。

愛しているから…愛しているからこそ…。

からすたろう

八島太郎(文・絵)

学校の教室では無視されていた少年。６年生になり、うけもちになったいそべ先生は、少年が山いもや花のことをよく知っているのでかんしんしました。

【受賞】米国版画協会顕著進歩賞(1954～1955年度)、全米児童教育連盟最高賞(1955年)、絵本にっぽん賞特別賞(1979年)

の

ｊｕｎａｉｄａ／著

「の」はいつも、ことばとことばのすきまにこっそりいます。でも、ふだんは目立たない、この「の」には不思議な力があったのです。その不思議な力がことばをつなぎ、ことばとことばが思いがけない出会いをはたしたとき、そこには見たこともない景色があらわれ、聞いたこともない物語がはじまります。

「わたしの」「お気に入りのコートの」「ポケットの中のお城の」「いちばん上のながめのよい部屋の」…。いつもこっそり、言葉と言葉のすきまにいる「の」。不思議な「の」に導かれた、時間と空間をこえた旅を描きます。

どんどんつながる。絵も素敵。

パパといっしょ

スーシー/ぶん・え

高橋久美子／やく

おもしろいことして、すぐ私を笑わせるパパ。どんなに忙しくても、私の話を聞いてくれるパパ。パパといっしょなら、どこにいたって、何をしてたって、私はうれしい…。父と娘のかけがえのない時間を美しい水彩画で描いた絵本。

作者の「父と娘」の心あたたまるイラストシリーズが、世界中で共感を呼び書籍化。世界8カ国以上で翻訳出版され、国や言葉を越えて伝わる親子の愛にあふれる作品。

イラストも素敵。

小さい時もいろいろワクワクしてたなぁ。