骨粗しょう症

それは２月のことでした。
義母の妹になる叔母さんがぎっくり腰になったと言うので、主人から診てほしいと頼まれました。
義母が世話になっているので、断るもできず施術しました。
３日続けて施術しても、あまり変化がありません。
ぎっくり腰だと言い張る叔母さんには言えず、主人には
「叔母さんぎっくり腰ではないよ。
体型がウチのおばあちゃんと同じで背中が丸まっているから、骨粗しょう症による圧迫骨折かもしれないよ」と話しました。
その後の叔母さんは
近くの内科に行って毎日痛み止めの注射をし、開業医の整形外科で電気をかけていました。

そして４月になり
全然良くならないので旭中央病院で検査してもらうので、主人に車に乗せてってくれと電話がありました。
検査の結果は異常なし。
でも叔母さんは、独居老人で生活するのが大変なので入院させてほしいと言ったようです。
病院側も異常が無い人は入院させる事はできないと断ったそうです。
友人に介護認定をうけて、訪問介護の世話になってはどうかと言われ
週２回の訪問介護で家事をお願いしたそうですが、辛さはかわらないようです。
再度、中央病院に、今度は主人が車椅子を押して入院をお願いしたそうですが
入院は他の病院に紹介状を書くのでそちらで入院をと言われました。
離れたところには入院したくないと叔母さんは断ったそうです。

そしていよいよ最後の行動を起こした叔母さん。
（私と主人は、もっと早くに・・・と思っていたのですがネ）
痛くなってから２ヶ月すぎていました。
息子さんに電話して相談されたようです。
娘さんの所に２週間、その後息子さんの所に２週間の予定で、面倒を見てもらうことになりました。

先日電話がありました。
現在は娘さんの所から千葉市の息子さんの所に移り、お嫁さんが病院に連れて行ってくれたそうです。
結果は、圧迫骨折だったそうです。
もう少しで３ヶ月、痛みはだいぶ落ち着いてきたそうです。
原因は水の入ったバケツを持ち上げてなりました