ゆりの日記

自然が大好き
自然の中を歩いたり、季節の花を見に出かけています

麻綿原あじさい寺

2018-02-14 09:34:59 | 日記
会所親水広場から、麻綿原へ行ってみようという事になり
林道の狭い道を・・・登り道
麻綿原高原と言うんだから山の上だと、主人は言う
あじさいには早すぎる2月
何もない所にお寺がありました
妙法生寺(あじさい寺)だそうです



階段があり登っていくと、大日天堂には日蓮聖人が日の出の方角を見て立っています



階段を下りると
下にお寺が、パワースポットという言葉につられ、今度は階段を下りて行きました
お寺の右がパワースポットだそうで
外から見ていたら、ご住職さんが
「どうぞ、中に入ってお参りください」と、開けてくださったので
お参りさせて頂いたら
「おそばと、わらびもちがあるので食べてってください。是非ご主人もおよびになって」
戸惑いを感じ
「今、昼食をすませたばかりですから」と、お断りしたのですが
ご住職さんはつくりに行ってしまい
挨拶なしに帰ることもできなく、どうしていいか戸惑っていると
2人分のおそばと、わらびもちをご住職さんがもってきてくださり
「今日は、ご祈祷をあげに来られた方のために、私が打ったそばです」とのこと
確かに先客(若い親子づれ)がおられて、住職さんとお話ししていました

主人を携帯でよんで、ごちそうになりました
2口くらいのおそばでしたが、上に大根おろし、なめこ、カイワレ大根、きざみのりが載っていて
とてもおいしいおそばでした
サァーごちそうになったけど、どうしたらいいんか?
そこにお金をおいてかえるのも?
ご住職さんにお声をかけると
「こちらの方のために、作ったそばとわらびもちですので、
こちらの方のご相伴の預かったという事で、いい日に来られましたね」
手を合わせお礼を言って、お金は払わずに後にしました
こんなことってあるんですね
今の時期はほとんど人はみえないようで
あじさいや、紅葉の時期にハイキングで人がくるようです

帰りはやっぱり、養老渓谷のほうに向かって
車一台遭うこともない狭い山道を通って無事見覚えのある道にでることができました
何となく、現実から離れた、不思議な空間にいたような気がしました