昨日、主人と映画を観てきました
旭では上映していなく、銚子イオンシネマまで行ってみてきました
山本幡男とモジミさんの夫婦愛、絶対に日本で会える約束して頑張っている
戦争が終わり、それからシベリアの捕虜収容所での過酷な労働、極寒の中で与えられた食料はごくわずか。
山本さんは妻との約束をはたせずに、がんで亡くなる
仲間が遺書を書かせて、それを暗記して、
最後、日本に帰ってきたのは戦争が終わって11年
4人の仲間が、暗記した遺書を持って山本さんの家を訪れる。
もう涙でスクリーンが見えなくなるくらいでした。
主人もマスクが濡れるほど涙が止まらなかったそうです。
主人の祖父もシベリア抑留され、亡くなりました
主人が10歳、終戦から16年後に桐の箱に、紙切れ1枚が入って帰ってきたそうです
祖父はどこで、どんな風に亡くなったのかも解らず、祖母は帰ってくるものだと待っていたのでしょう
それから5年、主人の父は胃がんでなくなりました
主人の父は一人っ子でしたので、長男である主人が家を守るほかなかったのでしょう
15歳の主人、まだ中学生だったのに・・・
この映画を観て、私が嫁いだこの家とも重なり
きっと、きっと主人も同じだったと思います。
戦争によって、後々までの人生がどれだけ変わったものか
絶対に戦争はすべきではありません
いまだに戦争をしている国があります
間違っていることに気づいてください